遂に筋肉がデカくなるメカニズムが解明されました。 みんな大好き筋トレですが、なぜ筋トレをすると筋肉がデカくなるのかは謎のままでした。 そこでケンブリッジ大の研究チームが調査を行った結果 1) 、筋肉が大きくなるのは チチンと呼ばれるタンパク質の働き によるものだと分かりました。 ...


遂に筋肉がデカくなるメカニズムが解明されました。


みんな大好き筋トレですが、なぜ筋トレをすると筋肉がデカくなるのかは謎のままでした。
そこでケンブリッジ大の研究チームが調査を行った結果1)、筋肉が大きくなるのはチチンと呼ばれるタンパク質の働きによるものだと分かりました。

「超回復」は嘘

筋トレフリークの皆さん、「筋トレで筋肉がでかくなるのはなんで?」という質問に対して「筋トレで傷ついた部分が、前よりも多く回復するからだよ」という回答をするのは今日でおしまいです。

ケンブリッジ大学の研究チームは、いわゆる「超回復」という発想に対して、


「超回復で筋肉が大きくなる」というアイデアが間違っていることはいくつかの理由によって明らかである。例えば、「超回復」が起こって大きくなるのは結合組織だが、筋肉を大きくするには筋原線維の中のミオフィラメントを大きくする必要がある。 また「超回復」は、微小重力下やベッドの上で長く過ごしたあとの筋萎縮を説明できない。


とのコメントを残しています。要するに、確かに超回復はするけど、それによって大きくなる場所は筋肥大とは関係ないよ、ってことです。

ここらへんは高校生物をやった人には分かりやすいかも。そんな人向けに補足すると、ミオフィラメントは、筋原線維の中のミオシンフィラメントとアクチンフィラメントの総称です。


これは驚きのコメントですよね。教科書、筋トレの指南書、トレーナーなどあらゆる情報源で「筋肉は超回復によって成長する」と言われてきましたから。この事実が社会に浸透するのには相当な時間がかかりそうです。

筋肥大のメカニズム

じゃあどうやって筋肥大するの? って話ですが、そこにはチチンというタンパク質が関わっています。


研究チームによると、筋肉に力が加えられたときに、筋肉に3番目に多く含まれる「チチン」と呼ばれるタンパク質がその形態を変え、チチンの隠れていた部分が露出するんだそう(ちなみにチチンより多く含まれているのはアクチンとミオシン)。

チチンのタンパク質分子は基本的に筋肉が伸びた時に形を変えますが、とある部分は収縮したときに変形します。そしてその収縮したときに現れる部分には露出したときに「筋肉をデカくしろ!」という信号を放出するTKドメインというものが含まれています。

研究によると、筋トレの負荷とTKドメインの露出度は比例しており、TKドメインが長く多く露出すればするほど筋肥大の命令が多く出ます。だから筋トレをすると筋肉が成長するんですね。


まとめると、「筋トレをするとチチンが変形してTKドメインが露出し、そのTKドメインによって筋肥大の信号が発せられて筋肥大が起こる」ということです。

最適な筋トレの負荷

また同チームによると、最大負荷の70%で筋トレをすると、一番効率的にTKドメインが露出させることができるそう。

それ以下の負荷だとTKドメインがしっかり露出してくれないし、それ以上の負荷だと疲労が大きすぎて効率的が悪いらしい。疲労に見合った分のTKドメイン露出が見込めないってことです。


70%っていうのは意外な数字ですね。意外と少ない負荷での筋トレが一番効率的に筋肥大できるとは。超高負荷の筋トレを毎日やるのは身体的にも精神的にもキツいので、これは嬉しいですね。

70%って言われてもどれくらいか分からないよ! って方は「RM」という概念を知っておいてもいいかもしれません。


筋トレを習慣化したい方は、悪癖を直すついでにやってみたりif-thenプランニングを使ってみてはいかがでしょうか。

それでは、いい筋トレライフを。

credit: LoveLive! ラブライブ!スーパースター!!第12話の感想です。ネタバレ注意。 遂に最終回が放送されましたね……。終わってしまいました。いや、始まったのか。 前回の感想はこちらから。 【ラブライブ!スーパースター!!】11話がやばい credit: Love...

credit: LoveLive!

ラブライブ!スーパースター!!第12話の感想です。ネタバレ注意。

遂に最終回が放送されましたね……。終わってしまいました。いや、始まったのか。

前回の感想はこちらから。

【ラブライブ!スーパースター!!】11話がやばい

【ラブライブ!スーパースター!!】11話がやばい

credit: LoveLive! ラブライブ!スーパースター!!第11話の感想です。ネタバレ注意。 今回は部活の大会があってリアタイできなかった😭 しかも電車がめっちゃ遅延してて帰るのも遅くなったし。本当は見てからすぐ書こうと思っていましたが、疲れ切っていたので寝落ちしてしま...


では1期最後のあらすじ!

あらすじ

歌えないトラウマを完全に克服したかのんは、東京予選に向けての練習により一層傾注していた。そこに、理事長から嬉しい知らせが届く。

何と、Liella!のお陰で入学希望者が増え、しかも恋の父から寄付の申し出があったらしい。学校はなんとか存続できそうだ。

東京大会はそれぞれのグループが好きな場所を選び、そこからオンライン中継でライブを披露する。メンバーはどこにしようか悩んでいたが、同級生から申し出があり、彼女らに一任することに。

かのんが家に帰るとSunny Passionが居り、少し話すことに。絶対に負けない、とサニパに発破をかけられ、私達も負けない、と言い返すかのんだったが、実は勝負にそこまでこだわりはなかった
それをサニパに相談すると、ラブライブに出ればすぐに分かるよ、とだけ言われた。

東京大会当日は、雪が降る日だった。かのんはヘッドフォンを置いて家を出て、学校へ。
5人で最後の確認をした後、体育館ステージの設営を手伝おうとする。しかし、体育館に入っても何も用意されていない。あんまりだと思われたが、実は他の場所にステージが作ってあった。

かのん達が昇降口から出ると、そこにはキャンドルで彩られた道が。学校の皆から声援を受けながらその道を抜け、ステージの前に立つ。

結ヶ丘に通える幸せを噛み締めて「Starlight Prologue」を歌い上げ、結果を皆で待つ。

2位

かのんは初めて「悔しさ」を覚え、決意に満ちた声でラブライブ優勝を宣言する

感想

終わってしまった😭😭😭

このまま感情を書き連ねてもまとまる気がしないので、ストーリーの展開順に書いていきたいと思います。


いきなりオープニング! びっくりしました。

いままでずっとopの前に何か挟んできたので、最終回にして初めてストレートでオープニングだったというのが何かエモかったです。opの前にはその話の導入が来ることが多いと思いますが、最終回だったのでそれもいらない、ということなのでしょうか。


トラウマを完全に乗り越えて、さらに生き生きとしていたかのんちゃん。
ちーちゃんが髪紐を触りながら「あれが本当のかのんちゃん」みたいなことを言っていたのが、幼馴染マウント取ってんなぁと思いながらも、今までずっと一緒にいたことを感じさせられてエモかったです。


恋ちゃんが前回の件でまたいじられていましたね笑。あれはおそろっち並に続きそう。

入学希望者数がもう増えましたね!!シリーズで一番早く結果が出たんじゃないでしょうか。しかも、恋のお父さんが心動かされて寄付の申し出を。これで金銭問題も解決されましたし、結ヶ丘は今の所安泰です。2期でどうなるかはわかりませんが、これ以上廃校に関して触れることはなさそうですね。


ステージを自分たちで選んでオンライン配信するのは、ラブライブ無印のユメノトビラ回に通じますよね。あのときはステージのことはUTX学園の人たちに任せられましたが、今回はそうもいかず、自分たちでなんとかするしかありません。

そこで神モブ3人衆の出番です。本当に君たちはいつもいつも大事なところで来てくれていい仕事をしてくれるんだから……。

これはLiella!が学校の代表となったことを痛感させる出来事でもあります。自分たちの部活の時間までも割いて手伝ってくれているということに、メンバーはありがたみと責任を感じます。これが、かのんが結果に対して「悔しさ」を感じた一つの要因でしょう。


かのんが家に帰るとびっくり、サニパがいるではありませんか!
ある人の所為でパァーって聞く度に笑うようになってしまいました。大罪です。

かのんと楽しく話していましたが、急に顔が変わって「でも、勝つのは私達」というのがかっこよすぎます。勝負には絶対に手を抜かない。真剣に取り組むのが相手への礼儀、という態度を感じられて惚れちゃいます。

それに対してかのんが「私達も負けません」と返したけど、すぐ「生意気ですいません……」と謝るのがかのんらしいなと思いました。今までの主人公だったら自信満々に「負けない」と返していたと思うので、そこがかのんが今までのリーダーとは違うところでしょう。ここも「悔しさ」を感じているか、の違いだと思います。

今までは人前で歌えなかったから、皆で歌えるだけで楽しい。それは真実だし、これからも大切にしなきゃいけない感情だと思います。

ただ、ラブライブに出ないとわからないこともある、ってことですよねぇ。サニパは前回優勝できていないので、それが甚くわかるのでしょう。神津島の誇りを背負っているのも、Liella!が結ヶ丘の皆の気持ちを乗せているのと同じです。

サニパとかのんが話していた場所が、サニパとちーちゃんと話していた場所と同じだったってのも、繋がりを感じてエモくなります。成長の儀式というか、あそこを乗り越えて一個成長するっていうのもいいですね。


かのんが家族から祝福されるのもいいですねぇ。相変わらず父親は顔出しNGですが、背中で十分その喜びを語っていましたね。母親と妹も最初は「アイドル!? あんたが!?」という態度だったのに、実際に始めたらやっぱり応援したくなる。家族だもん。


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ありあから「ヘッドフォン忘れてるよ」と言われても、「ううん、もう大丈夫」と答えたのが、1話からの成長をひしひしと感じさせてくれます。1話で外の世界から耳を塞ぐために使っていたヘッドフォンは、今のかのんには必要ありません。だって、もう広い外の世界に飛び出したんだもの。外でも、人前でも、歌える。自分の世界に閉じこもる必要はなくなった!


可可が神のように崇めていたサニパの肖像画をすみれに預からせたのが、可可の覚悟を表していて震えました。好きなサニパだからーとならず、ライバルとして真剣に向き合うその姿勢が、そのまま可可のスクールアイドルに対する愛を表しているんだと思います。

そしてすみれが可可にお守りを渡す。なんやかんや言って二人は信頼しあっているのが尊いです。


ちーちゃんは○の中でダンスの練習! 五輪ですか?
幼少期は茂みで小さく一つの○を描いていたのが、今は大きな○が5つに。いいですねぇ。

恋ちゃんはメイドのサヤさんを雇い続けられることに。よかったなぁ。


体育館に入ると、そこにはなんにもない。ガーン! そりゃあんまりだよってなるよなぁ。
でも実は、他の場所に作ってあった。しかも、とっておきの場所。


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ステージまで続く、オレンジに包まれたキャンドルの道。思い出すのは、Snow halationしかないですよね

スノハレの時も生徒が協力してくれて、ステージまでの道を切り開いてくれました。そこを駆け抜けていくμ'sの2年生達。

ステージはμ'sのスノハレとSaint Aqours SnowのAwaken the powerを思わせるビジュアル。クリスマスの夜空に、5つの小さな星が煌めきました。

気の所為かもしれませんが、Liella!はピアノが入った曲が多い気がします。ピアノは大好きなのでありがたいです。大抵の曲に「弦編曲 兼松衆」と入っているので、同じような楽器構成なのも納得です。全部いい曲なので助かります。君空も兼松さんの編曲ですよね。

加入順に歌っているのもエモいです。歌詞も一人ひとりに合っていて、よく考えられているなぁって思いました。


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Starlight Prologue
Prologueは「序詞」という意味です。この東京大会でのライブは、Liella!にとってはまだ始まりにすぎない事を示してくれます。

今の全力を尽くしても、勝てなかった。あんなに地域や学校の皆に協力してもらったのに。その事実が、かのんに「悔しい」という感情を抱かせるきっかけとなりました。

すみれも、今までのオーディションでは「悔しい」という感情を内に秘めていましたが、今回は声に出していました。鼻にかけず、本気でスクールアイドルに取り組んでいたからこその感情でしょう。

そんな「悔しさ」が、「勝ちたい」という気持ちに変わる。いや、「勝たなきゃいけない」という気持ちに。今まで応援してくれた皆の為に、結ヶ丘の歌で「ラブライブに優勝する!!」そうかのんは誓いました。


今までの主人公は、人一倍感情表現が豊かでした。おどろおどろしいくらい。その分「悔しい」という感情も強く、それを燃料として輝きに向かって突き進んでいきました。

今回のかのんちゃんは、純粋に「歌が好き。」それ以上でもそれ以下でもなく、純粋に歌を楽しんでいました。だから競争というよりも、皆で歌を歌おう、と。今まで失敗してきても、あーだめだった、と感じる所で終わっています(例えば、1話冒頭のシーン。音楽科受験のショックは「悔しい」ではない)。

でも、今回始めて「悔しい」という感情を味わったことで、次のステップへ進む燃料を手に入れました。今までの物語は、長い序詞だったのかもしれません。序詞は、必ず次の新しい展開を導きます。さあ、エンジン全開で、2期へ進め!!!!!

考察、予想の答え合わせ

  • 可可帰国問題は2期――○(多分恐らく)
  • 予選で新曲を歌って終わる――○
  • 予選はサニパが通る――○
  • 進級する――△(持ち越し)
  • 予選で君空を歌う――×

流石に君空は歌わなかったですねー。新曲神曲でした。

可可帰国問題と進級は2期を待ちましょう!

今後の展開の予想

最終話なので2期を全体的に予想してみましょう。

まずは「可可帰国問題」というデカい伏線が回収されていないので、これはどこかのタイミングで1~2話使って触れるでしょう。

あと恋ちゃんの掘り下げがもうちょっと欲しいですね。

また、サニパにフォーカスした回をまだやっていないので、前回も書きましたが、今回のラブライブもサニパは優勝できないまま終わり、そのゴタゴタでうーん……という話を1話くらいやる気がします。
でもサニパには優勝してほしいなぁ……。

どうやらサントラにもサニパの例の曲は収録されない様なので、2期でサニパにがっつり触れるんではないでしょうか (ちなみに無印とサンシャイン!はどちらも収録されている)。

そしてラブライブ優勝。12話or13話でStart!! True dreamsが流れる。スタトゥルの舞台は神宮競技場 (決勝会場)なので、まあこれはあるでしょう。伝統ですし。

あと君空もやってほしいですね。サンシャイン!は2期で君ここやったんで十分ありえる。


あと2期は何年生で終わるんでしょう? 卒業までやるのかな? でも12話で2年間を描くのは厳しい気がするので、最終話が卒業式というのはなかなか厳しいのではないかと。あっても12話まで2年、13話でいきなり1年歳をとる、みたいな。

最終回にかのんのトラウマ曲歌ったらエモいですねー。全然有り得そう。ラブライブ無印は1期1話で歌ってた「愛してるばんざーい!」を2期13話で歌ってたし。

まとめ

  • 可可帰国問題をやる
  • サニパは優勝しない (してほしい)
  • 進級する
  • Start!! True dreamsを最終回or決勝で歌う
  • 最終回の(卒業)ソングはかのんトラウマ合唱曲

さいごに

遂に終わってしまいましたね……(n回目)。今日はLiella!ロスです。ずっとポワポワしています。edが合唱だった。エモい。
本当にこんな素敵な作品に出会えてよかった。

リエラの最後の歌詞も次へのつながりを予感させるような終わり方でしたね。1期はLiella!の始まりをよく描いていたと思います。5人の小さな星が一つに集まり、輝きを目指して羽ばたいてゆく。素敵な物語です。

2期ではLiella!のどんな活躍が見れるのでしょうか。そして劇場版は!? 可可の実家、上海とかでしょうか。今から楽しみです。そして3期も……??


そして、この感想をここまで読んでくださり、ありがとうございました!
7話の放送が終わった後に思い立って感想を書き始め、一応最終話まで書き続けることができました。これから続けるかはまだわかりませんが、多分2期が始まったらまた書き始めることでしょう。

これからもよろしくおねがいします!

credit: LoveLive! ラブライブ!スーパースター!!第11話の感想です。ネタバレ注意。 今回は部活の大会があってリアタイできなかった😭 しかも電車がめっちゃ遅延してて帰るのも遅くなったし。本当は見てからすぐ書こうと思っていましたが、疲れ切っていたので寝落ちしてしま...

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ラブライブ!スーパースター!!第11話の感想です。ネタバレ注意。

今回は部活の大会があってリアタイできなかった😭
しかも電車がめっちゃ遅延してて帰るのも遅くなったし。本当は見てからすぐ書こうと思っていましたが、疲れ切っていたので寝落ちしてしまいました。

やはりあらすじが長くなってしまいがちなので、回数を重ねるごとに短くしていきたいと思います。

前回の感想はこちら。

【ラブライブ!スーパースター!!】10話がやばい

【ラブライブ!スーパースター!!】10話がやばい

credit: LoveLive! 10話も良かったですね、、、、尊いです。 クウすみ尊いです。めっちゃ泣けます。 今回も10話の感想を書いていきます。ネタバレ注意です。 前回の感想はこちらから。 【ラブライブ!スーパースター!!】9話がやばい credit: LoveLive!...


それでは簡単にあらすじを。

あらすじ

地区予選を通過したLiella!に、かのんと千沙都の母校から歌いに来てほしいとの依頼が。かのんはすぐに承諾したが、千沙都は心配であった。それは、その小学校のホールが、かのんが歌えなかった最初の場所だったからだ。

今までは皆がいたから歌えていたと思った千沙都は、かのんを一人で思い出のホールに立たせる決心をする。かのんはホールで幼少期の彼女自身と邂逅し、私のSymphonyを歌い上げる。かのんは、歌えないトラウマを克服することができた。

感想

うーん、今回も良き。

今回も感動回だったけど、前回ほど重くなくて、カジュアルに見れたのがうれしい。


幼少期からかのんちゃんを知っている千沙都ちゃんだからこそ、本当は皆がいるから歌えるだけ、ということに気がつけたのだと思います。ホールで試しに歌ってみたときも、独唱しようとしたら歌いにくそうにしていたし。

そこで千沙都ちゃんがかのんの手を繋いで、かのんちゃんは歌うことができた。ここで千沙都は確信したんだと思います。

そういえば今までも、かのんちゃんが歌えなかったのはいつも独唱&緊張しているときでしたね。小学生かのんちゃんの音楽会?と音楽科の受験、橋の上での独唱。


そこでいかにも怪しい理由でLiella!のメンバーはホールでかのんを独唱させることにします。確かに、一人では歌えないとなると厳しい場面も出てきますし、何よりもラブライブ!第2予選で勝つことが難しくなります。絶対に克服しなくては。

かのんちゃんはステージ裏で千沙都ちゃんに電話をかけ、一人でできるようにならないと駄目だよね、と伝えます。でも、ひとりじゃない。そう言われたかのんが後ろを振り向くと、そこには幼少期のかのんがいました。
「歌は怖くない!」と皆を励ましていましたが、実はかのんが一番歌を怖がっていました。それに気づいたかのんは「大丈夫。だって、歌が好きなんでしょ?」と(幼少期の)自分自身を励まし、ステージに上がると私のSymphonyをピアノ伴奏で歌い上げます。


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幼少期の自分自身を励ますことで、今の自分自身も励まされていたんですね。今まではなんで歌えなくなってしまうのかが分からなかったけれど、怖かったというのが分かってからは、もう怖くない。かのん、成長したなぁ……。

1stリリイベでも思いましたが、ピアノ伴奏だとかのんの歌の巧さが引き立ちますよね。伸びがすごい。


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歌いきった後に、ちーちゃんが真っ先に飛びついて行ったのが尊いです。今までも1期11話は幼馴染の友情回で(無印:ことり留学問題、サンシャイン:友情ヨーソロー、虹ヶ咲:押し倒し)、全部飛びついて抱きついているので、これも伝統を踏襲したということでしょうね。


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恋ちゃんが禁断のセカイに足を踏み入れてしまいました。

動画配信も知らないような箱入り娘だったので、仕方がないでしょう。いかがわしい物を見てしまったという罪悪感と、それでも好奇心のほうが上回ってしまうもどかしさをよく表現していたと思います。かわいい。


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しっかりポンコツになってきていますね。変顔枠もいただきました。

考察、予想の答え合わせ

  • 「あの場所」は幼少期かのんが倒れた場所――○
  • 予選突破を学校の皆に祝福される――○
  • #12, #13で可可帰国問題――×
  • 「あの場所」で私のSymphonyを歌う――◎

上2つは明らかでしたが、私のSymphonyを歌うという考察(というか希望)が当たったのは嬉しいです。

可可帰国問題は2期ですかね。

今後の展開の予想

12話完結かよ!!!!!!!!!
てっきり今まで通り13話まであるものかと。寂しいですね。

1stシングルから「Dreaming Energy」「私のSymphony」が来たので次は「始まりは君の空」が来てもおかしくないかと。落ちサビがかのんの独唱ですし。

ただ、新曲がもう1曲残ってるし、最終話は絶対新曲が来ると思うので、少し微妙ですね。普通に予選で新曲歌って終わり、かなぁ。サンシャインみたいに結果は2期1話。
君空流れたら泣きますけどね。新曲も楽しみ。

ここで1期が終わるってことは、多分東京予選は(サニパに負けて)通らなかったってことなので、そこで可可が帰国しなきゃ……的な展開になる可能性が十分にあるってことです。

また、サニパはあくまで前回のラブライブでの東京予選突破校であって、優勝とは言われていないので、他に強豪校があるのだと推察されます。今回も優勝できなくて、少し2人の関係が……というSaint Snow的な展開もありえるのではないでしょうか。


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そして見逃してはいけないのが、季節が既に冬である、ということです。制服が冬服で、コートやマフラーもしていましたし、木も枯れて裸になっていました。
今までのラブライブは1期が春~夏、2期が秋~冬で1年の入学から3年の卒業までやってきました。しかし今回は全員が1年生なので、年度を超えても誰もいなくなりません。これは本格的にシリーズ初の進級の可能性を考えないわけにはいきません。

2期をやらないなら1期だけで春から冬までやってしまうのはわかりますが、ここまでラブライブシリーズが人気な今それは考えにくいですし、ラブライブに優勝せずに終わってしまうのも考えにくいです。
ハローラブライブ時代から囁かれてきた進級の可能性が、ここに来て色濃くなりましたね。

ハローラブライブで思い出しましたが、9話のDreaming Enegryが流れるところのかのんちゃんが、最初のコンセプトアートのかのんちゃんでエモくなりました。これ9話の感想に書くの忘れてた。

まとめ

  • 自信あり
    • 可可帰国問題は2期
    • 東京予選で新曲を歌って1期が終わる
    • 東京予選はサニパが通る
    • 進級する
  • 微妙
    • しかしサニパは優勝できなくて……の流れでサニパ回をやる
    • 東京予選を通過できなかった流れで可可帰国問題をやる
  • 妄想
    • 君空を東京予選で歌う

さいごに

まさか次回が最終回とは……。「Song for All」っていかにも最終回っぽいサブタイですしね。舞台裏で円陣を組んだときに羽が舞い降りてきたらエモさ限界突破です。

というわけで7話から書いてきたこの感想シリーズも次回で最後になりますが、次回もよろしくお願いします。

次回の感想はこちら。

【ラブライブ!スーパースター!!】12話がやばい

【ラブライブ!スーパースター!!】12話がやばい

credit: LoveLive! ラブライブ!スーパースター!!第12話の感想です。ネタバレ注意。 遂に最終回が放送されましたね……。終わってしまいました。いや、始まったのか。 前回の感想はこちらから。 【ラブライブ!スーパースター!!】11話がやばい credit: Love...

credit: LoveLive! 10話も良かったですね、、、、尊いです。 クウすみ尊いです。めっちゃ泣けます。 今回も10話の感想を書いていきます。ネタバレ注意です。 前回の感想はこちらから。 【ラブライブ!スーパースター!!】9話がやばい credit: LoveLive!...

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10話も良かったですね、、、、尊いです。

クウすみ尊いです。めっちゃ泣けます。

今回も10話の感想を書いていきます。ネタバレ注意です。

前回の感想はこちらから。

【ラブライブ!スーパースター!!】9話がやばい

【ラブライブ!スーパースター!!】9話がやばい

credit: LoveLive! 今回も良かったですねぇ。 いつもと同様にネタバレ注意です。 前回、あらすじの内容が濃すぎて時間めっちゃかかったし、これを見ている殆どの人は9話を見てからいらっしゃっていると思うので、今回からは少し短めにします。 あと、今日は セレプロ第1話 も...


前回でもあらすじちょっと長いなー感あったので、前回のラブライブ並に短くしようかとも思いましたがそれは短すぎるので、その中間くらいで書いてみようと思います。

ではあらすじから。

あらすじ

今回はラブライブ地区予選参加校が多いため、登録曲のテーマに「ラップ」という制限をつけ、出場者を絞り込むことに。

すみれのラップが予想以上に良かったため、今度のセンターはすみれに決定。しかし、緊張や自信のなさからか引け気味

可可もすみれがセンターになることは反対だったが、すみれが一生懸命練習している所に心を打たれ、すみれをセンターとして認めた。

完成した曲とダンスを動画にとって学校のみんなの意見を聞くことになったが、皆は「センターがすみれはなんか違う」との意見を持ち、すみれもセンターを辞退しようとする。

それを可可が止めようとするも、幼少期から主役に抜擢されてこなかったすみれの心は簡単には動かない。

そこで偶然、すみれは可可がラブライブでいい結果を残さなかったら帰国しなければならないことを知る。より責任感を感じたすみれは自分がセンターでは予選を勝ち抜けないと思い、センターをやるならスクールアイドルを辞める、と言いその場を立ち去る。

可可はその後を追いかけ、すみれの為に作ったティアラを差し出し、すみれへの想いと熱意を伝える。その時一陣の風が吹き、ティアラが飛ばされてしまう。すみれは必死に追いかけ(サムネ)、やっとの思いでキャッチする。

ラブライブの予選の日はすみれがセンターで歌い、より5人の絆が深まった。

感想

いやー、クウすみ良い

次回予告が「チェケラ!」だけで、今回の重要なシーンが全く入ってなかった(入っていたけど気付けなかった)ので本当に予想できませんでしたが、クウすみにフィーチャーした回だったとは。

確かに今まで可可はすみれを毛嫌いしてきて、それがずっと続くのかなーとは思っていたので、そこの良い区切りにはなったかなと思います。これからもいじり合いは続くと思うけど、今までのような微妙に本心が入った非難はなくなるんじゃないかな。


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シブヤレポーター、今までとは少し違う人だったのかな? でも雰囲気は今までの人にすごく似てましたよね。あのレポーターもシリーズ伝統になっている感じですね。サンシャインは一回しか出てなかった気がしますが。

ちーちゃんのラップ、私まんまる好きーのやつやるのかと思ったらガッツリ踊ってきましたね。ブレイクダンスうますぎ。
問題の恋ちゃんが和歌を詠んでいるシーンも納得です。前回見たときはキャラ変わったのかと思ったけど全然いつもの恋ちゃんでした。「十六夜」と年齢をかけた、と言っていたので恋ちゃんは16歳ということになりますね。それはプロフィール見ればわかるか笑。


すみれちゃんはいつも「ショービジネスの世界で(ry」のフレーズをずっと使ってきて、センターも望んでいるように見えましたが、実際にセンターをやるとなると他の人に振ったりしてどっちなんだ? って思いましたが、かのんちゃんが「自信がないんだよ」って言っててそうだなぁと思いました。

子供の頃からオーディションを受けてきてそれでも主役になったことはなく、ずっと脇役ばかり。いざセンターをやるとなっても心の用意ができないってわけですわ。

それでも責任を感じて自主練に励み、センターとしての役目を果たそうとしているのはかっこよすぎました。メンバーの前では「ショウ(ry」と言って余裕ぶっていますが、実際は裏でめちゃくちゃ努力しているいい子なんだなーとしみじみ思いました。

それでいよいよ動画撮影、皆の意見を聞こう、となったときに突きつけられる非情な現実。結ヶ丘の皆は本気でLiella!を応援しているからこそ、嘘や方便はしないで正直な感想を言う。すみれは「私がセンターをやるのはもっと大きな舞台」と強がるも、いつも最後は脇役になる、と今までずっと感じてきた辛さを吐き出して走り去ってしまう。

ずーっと皆の前では強がってきたけど、ここで初めて本気の弱みを見せましたね。それは多分、すみれがスクールアイドルのことを本気に想っている証拠なんだと思います。


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実際、可可がお姉ちゃんとの通話で「いい結果を残さないと帰国する」という事を聞いてしまったとき、「よっしゃーやる気出すぞ!」ではなくて「私じゃ絶対無理だから変えて」という態度だったのは、普段のように強がるのではなくて、すみれが本気で考えて最良の行動を選択したからだと思います。

そこで可可とすみれが学校の前、#1でかのんと可可が手を取り合った場所で向かい合い、お互いがお互いの想いをぶつけ合います。すみれは「同情でセンターにされても嬉しくない」と。でも、可可は本当にすみれがセンターにふさわしいと思っているのです。可可は同情なんて言う気持ちでスクールアイドルに向かうほど生半可な気持ちでやっていないですから。

そこで、可可はティアラを差し出します。受け取ってくれませんか、と。すみれは可可の方に向き直ろうとするも、風が吹き、ティアラが飛ばされてしまう。すみれは必死で追いかけ、ティアラを掴み取る。


credit: LoveLive!


これは、すみれちゃんが必死に努力してきて、やっとセンターという望みを掴み取った、っていうメタファーな感じがしていいなぁと思いました。

風が吹いたのは、恋ちゃんが加入したときとおんなじですよね。風が吹いて、かのんちゃんに羽が生えた。恋ちゃんの背中を押した。すみれちゃんの強い想いを叶えた。今回は「風」が何かと重要なシーンで出てきますね。今後、ちーちゃんと可可ちゃんに風は吹くのでしょうか。


ライブシーン、セクシーすぎません?

皆の表情が完全に女の顔になってた。高校生が出せる表情じゃないって。

曲も出だしのメロディが低めの音程で、僕ああいう曲大好きなんですよ……。性癖ぶっ刺さりです。今までのLiella!にはない曲で新鮮でした。

今までニューシングルは1つに挿入歌2つだったので、それから考えると新曲はあと1曲となりますけど、2曲くらいはあるんじゃないかなーと思っています。11話か12話に一個、13話に一個。13話は絶対あるし、2話連続で新曲がないのは考えにくいので。


すみれ妹いたんかーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!
知らんかったわ!!!!!!!!!!

今の所姉妹がいるのが確定しているのは

  • かのん (妹)
  • 可可 (姉)
  • すみれ (妹)

で、流石に全員姉妹持ちはないと思うので、恋ちゃんとちーちゃんは一人っ子で確定で良いですかね。

考察、予想の答え合わせ

  • スクールアイドルの新機軸――×
  • 合宿はない――○
  • 10話、11話は可可のお当番回――×

可可のお当番回っていうのは外れてしまいましたが、上海への帰国の展開は合っていましたね。

うーん、次回予告は一番最後に出てくる人が肝要なのかなぁ。

今後の展開の予想

#11「もう一度、あの場所で

あの場所って絶対音楽科の受験会場やろーーーーーーー!!!!!!!!!!

次回予告の最後で意味深なかのんちゃんの背中が映ってたし。ホール似過ぎだし。

(追記 10/05)
見直したら幼少期かのんちゃんが倒れた場所でした。

あと1stリリイベ「始まりはみんなの空」の会場とも似ていますよね。私のSymphonyを観客席で歌っていたのを思い出します。あれと似たことされたら泣いちゃう……私のSymphonyを歌われただけでも泣く。神曲。Dreaming Energyが入ってる方を買ったから中々聞く機会がないのが残念すぎる。CDに入ってる曲の中でこの曲だけSpotifyに入ってないし。

歌えるのかな? もしかしたらトラウマで歌えない可能性も。例の合唱曲も流れそう笑
でも「ひとりじゃない」ので歌えるとは思いますけどね。じゃあ何が障害になるんだ……?

黒板のシーンは、学校の皆から祝福されているところですかね。予選突破おめでとう!! って。

サニパが東京代表なので、多分今回のラブライブはサニパが優勝するかな?
と思いきや、準決勝あたりで敗退して辛みが、、っていうSaint Snow的な展開がないとは言えない。


可可の帰国問題は#11ではやらなそうですね。一話で片付けるのにはもったいないしそんなボリュームでは到底収まらないと思うので、2期行きですかね。無印のことりちゃん留学問題も何話か使ってたし。

(追記 10/07)
#11で予選の話を終わらせてしまうのであれば、ラブライブ無印1期の様に#12, #13で海外に飛んでしまう問題に触れる気もしますね。あの伏線を張っておいて回収は2期です~っていうのは今までのラブライブを見ると少し考えにくいので、12話13話で触れそうですね。

まとめ

  • 自信あり
    • 「あの場所」は幼少期かのんちゃんが倒れた場所
    • 予選突破を学校の皆に祝福される
  • 微妙
    • #12, #13で可可の帰国問題に触れる
  • 妄想
    • 「あの場所」で私のSymphonyを歌う

さいごに

オリンピックとかで放送が延期になっていなかったら今回が最終回だったんですよね、、
そうは言っても後3話しかありません。時が経つのは早いものです。

次回も泣ける回になりそうです。かのんちゃんが歌えるのか。受験のトラウマを乗り越えることができるのか。

すごく楽しみです。

P.S.

虹ヶ咲2期、全員参加キタ!!!!!
栞子ちゃん、ミアちゃん、ランジュちゃんの参加ナイス!!!!!!

最高です。ありがとうございます。 

あと虹学4th, 大阪か……どうしようか。一応申し込もうかな。当たったら行く。今まであたったことないから微妙だけど。

今回のLiella! 1st tour 東京公演は両日申し込んだからどっちかは当たって欲しい!! ツイッターで「両日当たりました😭😭」ってツイートしている人を見て不公平を感じたくない!!! よろしく神様!!!

次回の感想はこちら。

【ラブライブ!スーパースター!!】11話がやばい

【ラブライブ!スーパースター!!】11話がやばい

credit: LoveLive! ラブライブ!スーパースター!!第11話の感想です。ネタバレ注意。 今回は部活の大会があってリアタイできなかった😭 しかも電車がめっちゃ遅延してて帰るのも遅くなったし。本当は見てからすぐ書こうと思っていましたが、疲れ切っていたので寝落ちしてしま...

credit: LoveLive! 今回も良かったですねぇ。 いつもと同様にネタバレ注意です。 前回、あらすじの内容が濃すぎて時間めっちゃかかったし、これを見ている殆どの人は9話を見てからいらっしゃっていると思うので、今回からは少し短めにします。 あと、今日は セレプロ第1話 も...

credit: LoveLive!


今回も良かったですねぇ。

いつもと同様にネタバレ注意です。

前回、あらすじの内容が濃すぎて時間めっちゃかかったし、これを見ている殆どの人は9話を見てからいらっしゃっていると思うので、今回からは少し短めにします。

あと、今日はセレプロ第1話もあったので感想を書くのが大変ですーー。

前回の感想はこちらから。


それではあらすじから。

あらすじ

恋が加入し、新生結ヶ丘スクールアイドルとなったかのん達。そこにラブライブのエントリーが始まったというニュースが飛び込む。今回は神宮競技場でやるらしい。

早速エントリーしようとするも、それにはグループ名が必要だという事を知る。また、ラブライブに出るには新曲も用意しなければいけない。

今回は作詞がかのん、作曲が恋ということになったが、お互いにお互いが終わるのを待っていたためいつまで経っても新曲はできない。結局かのんが先に作詞することに。

いつまで経っても詩が出来上がらないので、かのんを缶詰にすることに。しかしそれでも出来上がらない。メンバーのイメージが無いのだと言う。イメージが真っ白だと。

しかしそこに着想を得て、かのんは新曲の詩と「Liella!」というグループ名を考案する。

感想

遂にLiella!というグループ名が決まりましたね。かのんちゃんがグループ名を決めるとは思いませんでした

グループ名の由来がフランス語だったりしてなかなか凝った名前だったので、どうやって付けるのかなぁと不思議に思っていましたが、お父さんが翻訳家だという設定をここで生かしてくるとは。だからお父さんを翻訳家にしたんですね。そうすれば、中国語とかフランス語とかも自然な感じに出すことができますし。いいなと思いました。


恋ちゃんの普通科への転科疑惑ですが、そんなことはありませんでしたね。確かに恋ちゃんまで普通科に転科というのは少しくどい気がしますし。普通科と音楽科の壁がなくなってきている気がして嬉しいです。


遂にラブライブ出場へのストーリーが出てきましたね! 今までほとんど触れていなかったので、遂にかって感じです。

今回の会場は国立競技場(神宮競技場)なんですね! 本当に大きくなったんだなぁ……。感慨深いです。

オープニングの Start! True dreams を踊っている場所が国立競技所だと噂されているので、やはり決勝のアンコールはオープニング曲なんですかね。最高です。

ただ1期で優勝というのは流石にないと思うので、2期でのラブライブも同じ会場ですかねー。


皆がグループ名を考えているところ、皆の個性が見えて面白かったです。

可可ちゃんが「チクレカス」を挙げたのは笑いました。「ググレカス」かよ。かのんちゃんが「ネットスラングみたい」と言っていましたが、そのとおりですよね。

ちーちゃんが「まんまる」、すみれが「ギャラクシー」を挙げてくるのは予想内でしたが、恋ちゃんが中二病っぽい四字熟語を挙げてきたのは意外でした。確かに真面目っぽい感じはする。

その後「スクールアイドルのレジェンド」と同じように名前募集箱を設置して意見を募りましたが、一つも集まらず。レジェンドって絶対μ'sだよね!?!?!?


詞先、曲先の話が出てきてリアルだなぁと思いました。確かに人によって違うもんね。ちなみに僕は曲先派です。ラブライブの曲(というか大体の曲)は大体曲先って聞いた気がします。


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ビデオ通話していたところ、現代的だなぁと思いました。家からでもできるもんね

動画投稿さえ知らない恋ちゃんかわいい。初めて生配信して、コメント見て慌ててる恋ちゃん、かわいい。

5人で生配信して、かのんちゃんと恋ちゃんがケンカしてるのを隠そうとしてる3人可愛かった。すみれちゃんは秘技グソクムシを解禁してたし。ピンチになるとグソクムシを解禁するすみれちゃん好き。


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最初のほうで可可ちゃんが下から生えてきてましたね。やはり下から生えるのはベージュっぽい髪色の子(ことり、曜、かすみ(エマ))に受け継がれた使命。


神モブ3人が Liella! の印象を語るとこ、コメントが辛辣すぎて草生えた。何もイメージないってよくそんなストレートに言えるな。

それをポジティブに捉えて Liella! って名前をつけちゃうかのんちゃん、惚れるわ。確かに白って全ての色を含んでるもんね。

考察、予想の答え合わせ

  • Liella! の名前がつく――○
  • 最初は恋ちゃんの転科――×
  • 10話は合宿――△ (ほぼ×)
  • Liella! の名付け親は恋ちゃんの父――×

今回は全然でしたね。10話が合宿かどうかですが、詳しいことは次の見出しで話しますが、ほぼなさそうです。

転科も惜しかったですねー。制服の制限をなくす、というのは考えてみれば一番ありそうなのに思いつかなかった。

今後の展開の予想

次回が「チェケラッ‼」ですね。正直全く予想がつかない。

題名と次回予告の映像を見ると、どうも合宿って雰囲気ではなさそう。


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特にこれ。恋ちゃんどうしたよ笑

恐らく、ラブライブで予選突破するには普通のスクールアイドルじゃ駄目です! って可可ちゃんが言ってチェケラ系スクールアイドルっていう新機軸を開拓する、って話じゃないかなと思います。無印2期6話的な。最終的には「このままでいい」って話に落ち着く、的な。

まとめ

  • 自信あり
    • 10話はスクールアイドルの新機軸を開拓する
    • 合宿はない
  • 微妙
    • 10話、11話は可可ちゃんのお当番回 (持ち越し)
  • 妄想
    • 結局「このままでいい」と落ち着く

最後に

今回もみんな可愛かったですね。5人がそろって互いにイチャイチャしてるのを見れるのがとても嬉しいです。

恋ちゃんがポンコツになりかけているのも可愛いです。お辞儀したときにポニテが全部前に行ったの面白かった。

次10話ってことは、あと4話しかないってことじゃないですか! 早すぎです。次も楽しみです。


あと iPhone 13 欲しい……。

次回の感想はこちら。

【ラブライブ!スーパースター!!】10話がやばい

【ラブライブ!スーパースター!!】10話がやばい

credit: LoveLive! 10話も良かったですね、、、、尊いです。 クウすみ尊いです。めっちゃ泣けます。 前回の感想はこちらから。 【ラブライブ!スーパースター!!】9話がやばい credit: LoveLive! 今回も良かったですねぇ。 いつもと同様にネタバレ注意で...

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credit: SELECTION PROJECT

今日は9/26, 先行配信で第一話を見ました。本放送は10/1だったかな? 先行配信で1回しか見れなかったからメモを取りながら見ました。初めてアニメ見ながらメモ取った。

主人公のすずねちゃんの声優さんが妃菜喜ちゃんだったんで気になってたやつです。たまたま図書室に置いてあった声グラで紹介されてて、それで知りました。

ネタバレ注意。

ではあらすじから。

あらすじ

全国からアイドルの卵が集まり、公開オーディションで勝ち上がった者がアイドルとしてデビューできるという、SELECTION PROJECT、通称セレプロ。第1回のセレプロでデビューし、数年前に交通事故で亡くなった伝説のアイドル、天沢灯に憧れた美山鈴音(幼少期、入院中)は、中学3年生になると第7回セレプロに参加する。鈴音は予選を勝ち上がり、いよいよ地区決勝へ。

ブロック決勝は全国で同時に行われ、同時に中継される。ファンは好きなブロックでのパフォーマンスを見て、好きな子に投票する。候補4人の中で一番票を集めた子が全国へ駒を進める。

ブロック決勝の課題曲は、伝説のアイドル天沢灯のデビュー曲であり鈴音が幼い頃から愛してきた曲、「Only one yell」。鈴音は何度もこの曲を歌ってきたが、パフォーマンス中に緊張から倒れてしまう。慌ててマイクを拾って歌を再開するも、結果は2位。ブロック大会にして、鈴音は敗退してしまった

感想

衝撃のエンド。

アレで終わっちゃうのか?? って感じでした。敗退して、悲しいかな家への帰路。終わり。っていう終わり方。

確かに続きが気になる終わり方だけど、全く次の話へのつながりが見えないので微妙な終わり方。鈴音を北関東ブロック決勝で打ち負かしたのがセイラって子なんですけど、その子が「君の勝ちだ」みたいなことを言っていたので、そこが次回へのつながりになっているって言われたらそんな気もしなくもない。

セイラは大西沙織さんがやっているので、恐らくグループには入らないだろうと思います(入るにしては大御所すぎ)。確か 9-tie って名前になると思うんですけど、そこにはセイラさん入っていないし。


アイドルものの1話だったんで、半分くらいがキャラ紹介に使われていましたね。正直くどい感じはした。必要なんで仕方ない気もしなくもないですが。でも最終話までにキャラの名前全員覚えられる自信ない……。


あと、一番思ったのが、

アイドリープライドですか??

ってことです。


ごめんなさい、正直に言います。アイドリープライドは見たことがないんです。
それでもアイドリープライドに似てるって断言できる。見終わった後流れてくる感想ツイートの半分くらいはアイドリープライドとの類似性を指摘してたし。

一番アレなのは、1話で伝説のアイドル(天沢灯)が死んでること。伝説のアイドルのキャラデザも似てるって言われたら似てなくもないし。まあアイドルものではよくある展開なんですかね。

これで実は鈴音は灯から心臓移植を受けていました、とかだったら笑う。


作画はとても良かったです。動画工房なんで信頼できる。

前作のおさまけでやらかしたって言われていますが、僕は別にそこまでじゃね? って思います(ダンスシーンは流石にひどかったし、途中から切って見なかったので後半はわかりませんが……)。個人的にはそれよりも恋アスや NEW GAME! の神作画のイメージのほうが強いんで。

このクオリティの作画を維持してくださったら本当に嬉しいです。


主人公の設定でナナニジの戸田ジュンちゃんを思い出した。彼女も幼い頃入院していましたよね。髪色も似ているし。15歳(中3or高1)だし。


今流行っている公開オーディションをテーマにしたアニメですが、当然キャストの方々もオーディションを勝ち抜いてこの役をやられている訳で、それを考えると落ちたとか受かったとかのシーンに何か感じるものがありますわ‥‥。


ブロック決勝は全国同時に行われたとのことですが、それってどうなの? って思いました。

全部見れるようにちょっとずつずらしたら良くない? 現実でそんなことしたらファーーーですよ。「Only one yell」を全員で歌っているように見せる演出のためなのは分かりますけど。


曲は少し静かめの曲調で、いい曲だなぁと思いました。普通に良曲。

PVではクオリティ高いCGを見せてくれたので、それが楽しみです。


credit: SELECTION PROJECT

あとこいつあんまり好きじゃない。オネエキャラは性格いい奴じゃないと受け付けない……。マカオとジョマみたいな奴とかは好き。

さいごに

ラブライブの感想の方では今後の展開の予想をやっていますが、こっちは予想できるほど事前に知識を入れてないのであまり書かないと思います。書いても多分アイドルもののテンプレが連なることになるし。ここでちょろっと書くくらいですかね。

微妙に見続けるモチベが下がったので、一応2話は見ますがもしかしたら4,5話でドロップアウトするかも。

最近はアイドルアニメが市場に溢れてて、少し飽き飽きしてるんや……。ゾンサガぐらいインパクトあったら別だけど。

2話の展開に期待しましょう。セイラと鈴音は僅差だったんで、恐らく特別枠かセイラが推薦するかセイラに何かがあって補欠としてでるか、そこらへんですかね。ではでは。

今日「can」と「could」を学んでいるときに気づいたことをメモ。 皆さん、「can」「could」を学ぶときって、「可能」「許可」「能力」「 可能性・推量 」みたいな感じに働きを分けて覚えますよね? ただ、僕は一番最後の「可能性・推量」という項目のおかげで何時間も悩まされまし...


今日「can」と「could」を学んでいるときに気づいたことをメモ。

皆さん、「can」「could」を学ぶときって、「可能」「許可」「能力」「可能性・推量」みたいな感じに働きを分けて覚えますよね?

ただ、僕は一番最後の「可能性・推量」という項目のおかげで何時間も悩まされました。ひとまとまりで書かれたら使い方は同じだって思うじゃないですか。残念ながら、全く違いました。なんでまとめて説明しようと思ったか不思議で仕方がないくらい違います。

今回は、「可能性」「推量」としっかりと分けて「can」と「could」の違いに触れながら使い方を見ていこうと思います。

注意ですが、今から僕が説明する「可能性」と「推量」の意味は、一般的な辞書や文法書とは異なると思います。しかし、こっちの説明のほうが分かりやすい自信があるので、ぜひご一読ください!

可能性

可能性は、現在なら「~でありうる」「~することがある」、過去なら「~でありえた」「~することがあった」と訳します。

まあ訳は個人でしっくりくるものでやってもらえばいいと思いますが、ここで僕が言う「可能性」でいちばん重要なのは、

既に知っていることに対して使っている

ということです。

普段私達は「これが起こる可能性はかなり低い」と、未来に対する予測で「可能性」という言葉を使うことが多いと思いますが、ここでの「可能性」は一般的に起こることを知った上でその可能性について言及しています。また、既に知っているということは、言及することが既に1回以上起こっている、ということを意味します。

CobulidとOALDの"can", "could"の該当する説明を引用するとわかりやすくなります。括弧、太字など文字装飾は筆者、以下同様。

- You use could to indicate that something sometimes happened. (Cobuild)

- (can is) used to say what somebody/something is often like (OALD)

太字部分が全てを語っています。何回も起こっていることや、しばしば見られる性質を「可能性」は指すんですね。

逆に何回も起こっていなかったり、あまり見られない性質に言及する場合は「推量」になります。わからない事は推測するしかないですよね。

もっと分かりやすく言うと、可能性は「頻度」に関する可能性です。起こることは確実なので、助動詞を取ってbe動詞にしても意味が通じることがほとんどです。


例を出して見ていきましょう。まずは can から。

  • Tom is a nice guy, if he can be rude.
  • It can be quite cold here in winter. (OALD)

1つ目は「失礼なこともあるが、トムはいいやつだ」という文です。この if は譲歩を表し、「確かに~だが」という意味になります。
この文を話している人は、トムがよく失礼な態度をすること (He often looks rude) を知っています。また、トムは1回以上失礼な態度を取ったことが今までにあります。そうじゃないと「失礼なこともあるが」ってなんで分かるねん、ってなりますからね。

2つ目は「冬にはここは寒くなりうる」という文です。寒くなりうるということは、発言者は以前寒かったのを知っていてこれを言っていますよね。今まで何回も寒かったので「寒くなりうる」と言っている訳です。


次は could。

  • Though he had a temper and could be nasty, it never lasted. (Cobuild)
  • He could be very pleasant when he wanted to. (Cobuild)
  • It could be quite cold there in winter.

1つ目は、ただ単に "He can be nasty" が過去に移っただけです。can の1文目と同じように人の性質を表していますね。「……彼は意地悪なこともあったが、……」という意味になります。意地悪なこともあった、という事は実際に意地悪だったってことですよね。まさに often like って感じです。

2つ目も同じく人の性質について言っていますね。最後は "he wanted to (be very pleasant)" のことで、「(彼が)その気になれば、彼は愉快なやつだった」という意味になります(訳の自然さを優先して可能性の訳は入れていませんが、分かるよね?笑)。

3つ目は上の2つ目の can を could に変えただけです。意味もほぼ同じで、時間が過去にずれただけです。過去の文脈なら could を、現在の文脈なら can を使えばいいだけです。


どうでしたか? 以上が「可能性」の話でした。

推量

推量とは推し量ること、推測のことです。日本語では「~だろう」「~かもしれない」という言葉が一般的だと思われます。可能性の訳が使われることもありますが。まあそこは適当なのを選んで使ってください。

推量は「わからないこと、確定していないことを推測する」のが大前提です。「今、ここで雨が降っているかもしれない」というのはおかしいですよね。そこにいる時点で降っているかいないかは知っているはずですから。

そして、推量には大切な文法事項があります。推量を表すのにはほとんど could を使います。肯定の文脈で can は使いません。
また、過去の推量は could have done で表します。


例を通じて理解していきましょう。まずは現在の推量から。

  • Her story could be true.
  • I think she's at school now, but I could be wrong.

1つ目は「彼女の話は実話かもしれない」という意味で、彼女の話が実話かどうかを今推測していますよね。

2つ目は「俺が間違ってるかも」と言っていて、これも明らかですね。「今」推量しています。


次に未来の推量

  • An improvement in living standards could be years away. (Cobuild)
  • We could have a heavy rain this evening.

1つ目は「生活水準の改善は何年か先になりそうだ」という意味で、未来を推量していますよね。

2つ目も明らかに「今日の夕方は強い雨がありそうだ」という未来の推量ですよね。

「could have done」の形は過去推量で使われると書きましたが、未来完了の推量で使われることもあります。ただそのときは、未来というのが分かる言葉 (e.g., tomorrow, in three days)があるので心配いりません。また、この意味で使われることはあまりありません。

  • The anime could have finished by next summer.


最後に過去の推量

  • My brother could have eaten my pudding.
  • You couldn't have left it on the bus, could you? (OALD)

1つ目は「弟が俺のプリンを食ったのだろう」という過去に対する推量ですよね。

2つ目も「バスに置いてきたわけではないよな?」という過去の行為に対する推量です。


過去に状況が違ったらこうなっていたかもしれない、ということも言えます。仮定法的ですね。

  • You could have been killed.
  • We all did well. It couldn't be better!

1つ目は「状況が違えば死んでたぞ」ということです。死をギリ回避したんですね。ギリ回避は英語で narrow escape って言います。

2つ目は少しわかりにくいかもしれませんが、not を取ってみると「It could be better / 状況が違えばより良くなっていたかもしれない」となります。これを否定すればいいので「状況が違ってもこれ以上はない / これ以上ないほど最高だ」という意味になります。


以上の全ての文について、can は使えません。

  • Her story can be true.
  • We can have a heavy rain this evening.
  • My brother can have eaten my pudding.
  • You can have been killed.

ただし、否定と疑問の場合のみ推量でも can が使えます。

  • Can her story be true?
  • We can't have a heavy rain this evening.
  • My brother cannot have eaten my pudding.

(補足)
一般的な文法書には「can は一般的な机上の可能性 (general statement) を表し、could は具体的な可能性 (a specific situation) を表す」と書いてあります。僕の説明では「机上の可能性(の推量)→可能性」「具体的な可能性(の推量)→推量」としています。

練習問題

今まで「可能性」と「推量」について学んでもらったので、練習問題です。以下の例文の中にある選択肢の中から適切なものを選んで意味を確認してください。正しいものが1つだけとは限りません。

  1. You ignored a call? It (can be/can have been/could be/could've been) Nunally!
  2. I (could've finished/could finish/can have finished/can finish) my homework assignment by tomorrow if I hadn't hung out after school.
  3. You (can/could) get a burn if you are not careful.
  4. It (can/could) snow even in Okinawa.
  5. It (can/could) snow here this afternoon.

それでは、下の方に答えがあるので解き終わったらスクロールして確認してください。

答え:

  1. could've been
    • 「無視した電話がナナリーのだったかもしれない」という過去の推量
    • can have been の形は存在しない。
  2. could've finished / could finish
    • could've finished「明日には終わっていたのになぁ…(実際には終わりそうにない)」という仮定法。終わっている、という未来完了(would've finished → could've finished)。
    • could finish「明日には終わるのになぁ…(実際は終わりそうもない)」という仮定法
  3. can / could
    • can「やけどをする可能性がある」は、一般的なアドバイスをしているときに使う(可能性)。今までに気をつけてなかったからやけどした人は何人もいる。
    • could「やけどをするかもしれない」は、具体的な状況、例えば花火をしようとしている人に対して忠告するときに使う。その花火をしようとしている人がやけどをするかどうかはまだわからない(推量)。
    • 参考(僕が質問したやつです)
  4. can / could
    • can「降ることもある」は、現在における可能性を表す。
    • could「降ることもあった」は、過去における可能性を表す。
    • この2つの選択は文脈次第である。
  5. could
    • 「午後雪が降るだろう」という予測、推量

「可能性」「推量」の考え方は身につきましたか?

さいごに

「can」「could」の使い方はほぼ学校で教わることがないのに、出てくる頻度はmaxmaxアゲの超重要な助動詞です。

今回は、その使い方の中でも特に教わることがない「可能性・推量」をまとめてみました。しかも、僕独自の分類で。わかりやすかったら幸いです。

大切なのは、別に僕のこの説明だけを頼りにしなくていい、ってことです。

たくさん「can」「could」に触れたり、文法書を読んで様々な説明のアプローチを知って、それで最終的に理解できればいいんです。

この説明がみなさんの理解の一助になれば幸いです。では。

推薦書物

'can' and 'could'

上の説明がシンプルな英語で載っています。上の説明を読んだ後の確認として是非読んでみてください。


法助動詞の底力

本当にお世話になった本です。法助動詞(can, could, will, would, may, mustなど)の使い方が網羅的に、わかりやすく載っています。ただ一つ、「could」が(僕の言う)過去の可能性を表せることが載っていないのが惜しいところです。

前回 、 前々回 と掻破行動に対する対処法をお話ししてきました。今回は、どんな心理的介入がアトピー患者には効果的だったか?という研究 1) を読んだのでそのお話。 この研究はみんな大好きメタ分析で、 行動療法 習慣逆転法 自律訓練法 認知行動療法 ストレスマネジメント アロマセラ...


前回前々回と掻破行動に対する対処法をお話ししてきました。今回は、どんな心理的介入がアトピー患者には効果的だったか?という研究1)を読んだのでそのお話。


この研究はみんな大好きメタ分析で、

  • 行動療法
  • 習慣逆転法
  • 自律訓練法
  • 認知行動療法
  • ストレスマネジメント
  • アロマセラピー
  • マッサージ
  • 簡易力学的心理療法 (brief dynamic psychotherapy)
  • 教育プログラム

などを含む8つの研究に対して行われました。


5つの心理的介入法の中では、自律訓練法、認知行動療法 (と皮膚に関する教育)、ストレスマネジメントにかゆみを和らげる効果が見られたそう (r = -0.805)。調査の対象となった5つの心理的介入法の中で習慣逆転法だけ痒みを和らげる効果が確認されなかったそうです。まあこれは、前回紹介した研究2)の中で、


参加者からは「掻く行動を自覚し別の行動に置き換えることが新鮮で効果的だった」,「掻くことが減った」など介入に対し好印象を持った意見が得られた一方,「代わりの行動をしていると余計に痒くなった」,「トレーニングの実践が大変だった」,「痒みが強く拮抗行動の実施が困難であった」,「無意識に掻破行動を行っていたかもしれない」など介入に対し負担を感じたり,掻破行動の抑制が難しかったという意見も得られた。


というコメントがあったので、まあ納得。って感じですね。もしかしたら、痒みに気持ちを集中しちゃって痒さが増してしまったのかもしれませんね。


一方で掻破行動の抑制に関しては、分析の対象となった自律訓練法、認知行動療法 (と皮膚に関する教育)、習慣逆転法の4つの方法全てで有意な掻破行動の減少が見られたそうです (r = -0.620, p < 0.0001)。


研究チームは、習慣逆転法はアトピーによる掻破行動の減少によく貢献する、と言っているので是非是非試してみてください。

ただ、上でも言ったように習慣逆転法は掻痒の強度を減らしてくれないので、認知行動療法と併用するのが良いかも。前々回紹介した4STEPは、認知行動療法の考え方も入っているのでオススメです。

前回は、どうしても掻いてしまう癖は4STEPを使って直せ! という話をしました。 掻く癖を治したい? それなら4STEPだ!   最近は アトピー患者が増えてきている 、とよく言われています。実際、2008~2017の9年間で 16万人 も増えたそう 1) 。 かくいう私はアトピ...


前回は、どうしても掻いてしまう癖は4STEPを使って直せ! という話をしました。


掻く癖を治したい? それなら4STEPだ!

掻く癖を治したい? それなら4STEPだ!

  最近は アトピー患者が増えてきている 、とよく言われています。実際、2008~2017の9年間で 16万人 も増えたそう 1) 。 かくいう私はアトピーでこそありませんが、アトピー性皮膚炎なみの慢性皮膚炎で悩んできた身。幼い頃から皮膚科の世話になってきました。 最近は一番ひど...


今回は、習慣逆転法が掻いてしまう癖に効く、という研究1)を読んだのでその話。


習慣逆転法というのは、ある直したい習慣があったときに、それとは同時にできない習慣を新しく作ってしまう、というものです。

例えば、タバコを止めたかったら「タバコを吸いたくなったら代わりにガムを噛む」という習慣を作る。酒を止めたかったら「酒を飲みたくなったら代わりに水を飲む」という習慣を作る。

悪い習慣と拮抗する習慣を作るので、拮抗反応法とも呼ばれます。


研究では、参加者を2つのグループに分けて、一つのグループには「掻きたくなったら手をぎゅっと握る」という習慣をつけてもらうよう指示し、もう一つのグループは自分で新しく作る習慣を決めてもらったそう。

結果は、どちらのグループも1週目から2週目、3週目で有意に掻破行動が減少したそう (p < .001)。大体60回→20回くらい。また、掻破行動の抑制によるQOLの上昇も見られたそう。


2つのグループで効果に有意な差は見られなかったようなので、何か自分で良い拮抗反応を思いつけたらそれをやるのも良いかも。しかし、

選択群の参加者からは「拮抗行動の種類によって掻破行動の抑制に効果が実感できるものとできないものがあった」,「拮抗行動を選択するより固定した方が実践しやすそう」といった感想が得られた。これを踏まえると,必ずしも全ての選択群の参加者において様々な拮抗行動の実践が継続されていたとは考えられず,参加者によっては拮抗行動の選択傾向が固定されていった可能性も考えられる。

とのことなので、不安な人は 「痒くなったら握りこぶしを作る」という研究チームが用意した拮抗反応にしておくのが安泰ではないでしょうか。

是非この対策を、前回の4STEPと組み合わせて使ってみてください。

credit: LoveLive! エモすぎます。今エモすぎて感情になってます。 ラブライブ!スーパースター!!、前回と同様に見終わって最速で感想を書いています。 感想なのでバンバン内容に触れていきます。ネタバレ注意。見ていない人は先に見てから読むことをおすすめします。 前回の感...

credit: LoveLive!

エモすぎます。今エモすぎて感情になってます。

ラブライブ!スーパースター!!、前回と同様に見終わって最速で感想を書いています。

感想なのでバンバン内容に触れていきます。ネタバレ注意。見ていない人は先に見てから読むことをおすすめします。

前回の感想はこちらから。

ではあらすじから。

あらすじ

恋の話を立ち聞きしていたことがバレてしまったかのん達。恋の母親は結ヶ丘に通っていて、彼女の在学中に廃校が決定。彼女は友人たちと「結」の字を冠した学校を同じ場所に成立させる事を誓う。時が過ぎ、いよいよ設立しようと思い立った恋の母であったが、それに海外赴任が決まっていた夫は大反対。結局和解できずに恋の父は一人で海外に行ってしまう。母はなんとか結ヶ丘設立までこぎつけたものの、頑張りすぎもあって2年前に他界。

その話を聞いたかのんたちは心を動かされ、事情を知らない普通科と音楽科の仲を取り持とうとするが、うまく行かず。部室でどうしようかと考えていると、恋が部室を訪問してきた。どうやら理事長に「全校集会で話をまとめないと文化祭は中止とする」と忠告されたらしい。一連の騒動の謝罪をする恋だが、スクールアイドルだけはやめてほしいとかのんに懇願する。何故かと聞く千沙都。恋はその訳を話し始める。

恋の母は高校生の頃、まだスクールアイドルという名前もない頃からスクールアイドルをやっていて、学校を廃校から救おうとしていた。しかし、結局学校は廃校になってしまった。だから恋は結ヶ丘に入ったらスクールアイドルをやろうと思っていたが、母の遺したアルバムや思い出の品の中にスクールアイドルに関係するものが一つもないことを怪しみ、遂に「母はスクールアイドルをやっていたことを後悔していたのでは?」との結論に至る。それで、スクールアイドルは止めてほしい、とのことだった。

しかし、どうしてもかのんは恋の母がスクールアイドルをやっていたことを後悔していたとは思えない。「同じ場所で結ばれればいい」という恋の母の言葉から、部室に何か秘密があるのではないかと思い至る。そこで、物置で怪しげな鍵付きの箱を発見。部室の鍵と一緒にもらったもう一つの鍵で開けてみると、そこには恋の母達のスクールアイドルの記録があった。

いよいよ全校集会で全校生徒に話をしなければならない恋。しかし、普通科の生徒の気持ちは収まらない。そこにかのんが登場、登壇し、箱に眠っていた衣装を見せながら恋と話をする。恋ちゃんのお母さんは、スクールアイドルを後悔なんかしていなかった。お母さんにとってスクールアイドルは、最高の思い出だ、って。

結局文化祭は普通科と音楽科で手を取り合ってやることに。スクールアイドルのステージが作られているのを前にして、かのんは恋をスクールアイドルに誘う。今までずっと邪魔をしてきたのもあって躊躇う恋だったが、一陣の風が恋の背中を押し、晴れて恋は結ヶ丘スクールアイドル同好会の一員に

文化祭では恋の母達が着ていた衣装を着て、初の円陣「Song for me, Song for you, Song for all!」をして「Wish song」を歌う。そう、彼女ら5人は、スクールアイドルだ。

感想

エモい、エモいよ。
恋ちゃんが笑顔になってくれて良かった。

すべてを話しきった後は少し丸くなって素直にかのんちゃんたちに謝ったり相談したりする恋ちゃん好き。

普通科と音楽科の子を説得しに行くけど、やっぱり事情を打ち明けられないままだと厳しいよなー。可可ちゃんも恋ちゃんプロテスタントの士気を高めてどうする! って感じだったし笑


恋ちゃんがお母さんの本当の気持ちを知って号泣するところ、こっちも泣くわ。よかったなぁ、本当に良かったなぁ……。スクールアイドルは最高の思い出って、あんな素敵な笑顔で言われたら、惚れちゃいますよ。

かのんちゃん達が恋ちゃんを誘うところ、やっぱり4人で誘うんだよね。いい。すこ。恋ちゃんに自分で決めてほしいから、って何も記録を残さなかったお母さんが、最後は風となって恋ちゃんの背中を押したのかな。

または、風に乗ってくる羽のように、恋ちゃんも風にのってかのんの仲間になったから、かのん達にまた新しく羽、翼が生えたってことを表しているとか? 最後のサブタイのシーンの大空へ飛び立つってことを示しているとか。Wish songの衣装の白は羽の白を表しているとか。流石にこじつけか笑

いきなりタメ口になる理事長好きです。ギャップに萌えちゃいました。

文化祭の宣伝をするところで、自らグソクムシになってたこ焼きを配ってたすみれちゃん好き。後のシーンで「グソクムシって呼ぶな」みたいなこと言ってたのに。皆のためとなるとグソクムシになれるすみれちゃんに惚れます。タコを乗っけてた可可ちゃんもかわいい。レインボーたこ焼きってどんな味するんだろ? ゲーミングたこ焼き?


Wish song, 恋ちゃんがセンターでしたね。キャストのなぎちゃんは一般公募で受かったことを考えると、何か第二の主人公みたいな感じで(もちろん皆が主人公だけど!)感慨深いです。

しっとりした曲っぽいけど、元気な感じもあって、これから始まるんだ! ってことを予感させると共に少し終わりの匂いもしましたね。つまり最高の曲だってことだ。編曲はいつもの兼松さん。作詞もいつもの宮嶋さん。いつも神曲をありがとうございます。助かります。

そして円陣初解禁! シリーズ伝統の番号点呼の後、「Song for me, Song for you, Song for all!」の掛け声! "Song for me"っていうのが、ラブライブ!スーパースター!!のスローガン(?)でもある「私を叶える物語」らしいですよね。ラブライブ!第一話「叶え!私たちの夢――」らしくもある。そして"Song for all"は「叶え!みんなの夢――」らしい。"Song for you"は、A song for you! you? you!! を思い出させる。Wish songの衣装とステージがなんとなくあゆゆゆに似てるから、特にそう。

A song for you! you? you!! の略称ってあゆゆゆで合ってる?


credit: LoveLive!


最後の演出が神。サブタイ出てないことすっかり忘れてたところにあれだったから、完全に感情になった。

これから5人は、無限大の空へ羽ばたいていくんだなぁって思いました……。

考察、予想の答え合わせ

  • 恋ちゃんのお母さんはスクールアイドル―― ○
  • 理事長はスクールアイドル―― ×
  • Liella!は恋ママ達のグループ名―― ×(△)
  • 父は生きてる―― ○
  • 親は離婚している―― △
  • 母の遺品を見つける―― ○
  • 初ライブは文化祭ステージ―― ○

よく当たっているのではないでしょうか。まあ恣意的な選出な気はしますが。というわけで今回からは次回の放送の際にチェックする考察をまとめておきます。

文化祭まで一気に飛びましたねー。結構早くなって大丈夫かな? って思ってたけど全然大丈夫でしたね。流石のスタッフ。

恋ちゃんのお母さんがスクールアイドルっていう考察は皆してたけど、やっぱりそうでしたね。怪しすぎるもん、あんな演出。

父は生きていましたね! 一人で海外に行った、としか行ってなかった気がするので離婚したかどうかは不明ですが。まあどっちにしろ未亡人ですかぁ。恋に最低限の仕送りはしてるんかな? それならメイドさんを雇っておける位の金額は仕送ってほしいけど。

遺品は衣装と日記でしたね! あの後理事長がどっさり思い出の物を渡しているので、それだけとは断定はできませんが、劇中ではっきりと示されたものはそれだけでしたね。楽譜とかもあったのかも。でもそれだったらWish songは楽譜を見つけてそれを歌うーみたいな流れになってそうだから見つかってないのかな。

Liella!の名前に関しては、名付け回が次回なのでなんとも言えませんが、もし恋ママのグループがLiella!だったら次回予告で(恐らくグループ名が書いてある)日記を開いているシーンがあっても良さげだけど、なかったのでその線は薄いでしょう。

彼女らのグループの名前にグループ名最終候補が出てきても面白いですね。

今後の展開の予想

credit: LoveLive!


次回予告で、しかも予告の最初のカットで恋ちゃんが普通科の制服を着ていたので、次回の最初は恋ちゃんが普通科に転科するところから始まりそうですね。ちーちゃんが転科してきたときのオマージュみたいな感じで。

次回9話は「君たちの名は?」なので、これは明らかに"Liella!"の名前が彼女らに付きますよね。スマホを見てびっくりしていた可可ちゃんがヒントでしょうか。

今どきですから、SNSで名前を募集とかありそうですよね。それで普通にファンの子が決めたりしそう。

しかし! 今までグループの名付け親はメンバーでした。μ'sは希ちゃん、Aqoursは3年生(多分)。大事なグループ名の名付け親がモブである可能性は相当低いでしょう。ということで、名付け親は恋の父! 海外から動画サイトに上がっていた文化祭の動画を見た恋の父は、恋が彼女の母と同様にスクールアイドルを始めたことを知る。そこでSNSで応募していたグループ名を投稿するのだ。

うーん、可能性は低そうだけど、今の所出ているキャラの

  • かのん母、妹
  • サニパ
  • 神モブ3人
  • 恋の父
  • 理事長

この中だと恋の父が一番可能性が高いかなぁ、と。理事長もありそう。


次回でグループ名が決まって、10話はお決まりの合宿! でも神津島はもう行っちゃったし、どこ行くんだろ? 流石に上海までは行けないし、恋ちゃんを引き連れて神津島アゲインかな?

11話、12話は幼馴染に試練が降りかかる回。μ'sはことりちゃん、Aqoursは曜ちゃん、虹ヶ咲は伝説の歩夢ちゃん。
今回はまだ可可ちゃんがフィーチャーされてないから、可可ちゃんのお当番回なんじゃないかなーって思ってます。上海に帰れ! っていきなり家族から言われるんじゃないかな。一応2話で姉から心配されている様子が伺えるので、ありえなくはなさそう。

別作品にはなっちゃいますが、22/7の藤間桜ちゃんも1年期限付きで日本に来ているので、海外から来ているキャラはそういう展開ありがちかなって感じです。

まとめ

  • 自信あり
    • 次回、Liella!の名前がつく
    • 最初のシーンは恋ちゃんの普通科への転科
    • 10話は合宿
  • 微妙
    • 11話、12話は可可ちゃんのお当番回
  • 妄想
    • Liella!の名付け親は恋ちゃんの父

そういえばまだラブライブ出場の話が出ていないですね。13話はラブライブに出場するんでしょうか。それとも2期が最初の出場?

最後に

ラブライブシリーズにハマるきっかけになったのは、ラブライブ!2期13話「ラストライブ」のアンコールシーンで大号泣したことでした。そのシーンを少し思い出すような場面があったので、胸がきゅっとしました。やっと、やっと5人がスクールアイドルとなり、大きく煌く星を目指します。次回も楽しみです! 


次回の感想はこちら

最近は アトピー患者が増えてきている 、とよく言われています。実際、2008~2017の9年間で 16万人 も増えたそう 1) 。 かくいう私はアトピーでこそありませんが、アトピー性皮膚炎なみの慢性皮膚炎で悩んできた身。幼い頃から皮膚科の世話になってきました。 最近は一番ひどいと...


最近はアトピー患者が増えてきている、とよく言われています。実際、2008~2017の9年間で16万人も増えたそう1)

かくいう私はアトピーでこそありませんが、アトピー性皮膚炎なみの慢性皮膚炎で悩んできた身。幼い頃から皮膚科の世話になってきました。

最近は一番ひどいときに比べたらだいぶ落ち着いてきたものの、染み付いた長年の癖である「掻く」という行為は中々直るものではありません。気がついたら痒くないのに掻いてる。

さて、今まで皮膚炎に悩んできた人は「掻破による悪循環」はよくご存知のことでしょう。

  • 掻く
  • 皮膚が刺激される
  • 痒くなる

の繰り返しで、どんどん悪化していくやつです。

これを止めるには「掻く」のを我慢しなきゃいけないわけですが、今回は「You Are Not Your Brain」という悪習慣を断ち切るための本を読んだので、そこで紹介されている方法を皆さんにもご紹介しようと思います。

前提知識

本題に入る前に、メソッドを理解するための前提知識を少し。


1. あなた ≠ あなたの脳
題名にある通り、「あなた」と「あなたの脳」は別物です。掻いてしまったからって「僕は誘惑に耐えれないダメ人間だ……」なんて思う必要はありません。脳が「掻け、掻け」と身体に命令しているから掻いてしまうのです。「あなた」のせいではありません。全ては「あなたの脳」がいけないのです。


2. 脳は「待て」ができない
私達の脳とて、自己の不利益になることはしたくありません。ということは、脳は「掻くこと」が私達の利益になると思っているのです。でも長期的に見れば違いますよね? しかし、脳は長期的な視点を持つことが苦手。長期的な利益(肌が綺麗で健康的に!)よりも、短期的な報酬(掻いて気持ちいい!)を脳は優先するのです。


3. 習慣は脳を変える
繰り返しの動作である習慣は、それをする度にその行動に関する脳の部位が活性化され、習慣が強くなります。しかも、繰り返している = 自己に利益がある、と脳が思ってしまいさらに習慣が強化されます。これは良い習慣も悪い習慣も同じです。

The Four Step

この本では、「4STEP」という方法が紹介されています(うっ、頭が……)。文字通り4つのステップで悪癖を治していくとのこと。


1. Relabel: レッテル付け
脳の命令にレッテルを貼る。客観的な視点を持ちながら、脳の指令を冷静に分析してそれに名前をつける。そうすることで、脳と自分を切り離すことができる。例えばどうしてもポテチが食べたくなったら、それに「ポテチへの切望」と名前をつける。


2. Reframe: 再検討
ステップ1で脳の命令が分かったので、その認識を捉え直す。その命令は自分が出しているものではなくて、脳が出しているもので、自分とは関係ないと認識するために。例えば「ポテチへの切望」と名前をつけたら、「食べたくてたまらない!」という認識から「これは脳の報酬系が刺激されているだけだ」と捉え直す。


3. Refocus: 集中先を変える
脳の命令が分かりその認識も変えたら、意識の集中先をその命令から別の所に移す。真に自分に利益をもたらす行動を取る。散歩とか、運動とか、楽器を弾いたり吹いたりするとか。15分以上はやったほうがいい。


4. Revalue: 再評価
別のアクティビティに集中して脳の命令を無視することができたら、今までの自分の行動を評価する。不健康な事をしていたのは自分の脳で、本当の私はそうじゃないという事を認識する。


これらの4STEPを使って、掻いてしまう癖も直せるんじゃないか、ってことです。具体的には、

  1. 「掻痒感」と名前をつける
  2. 「ヒスタミンが分泌されて、脳のニューロンが刺激されてるだけだ」と捉え直す(メタ認知)
  3.  筋トレをしたり、ピアノを弾いたりする
  4.  痒みを引き起こしているのは僕の脳だ、僕は自分を変えられる、と再評価する

こんな感じでしょうか。反芻思考に対処する「AWARE」に似たものを感じるところもありますね(Accept, Watch → Relabel, Reframe / Act, Repeat → Refocus / Expect → Revalue)。

この4STEPは、様々な心理学的メソッド(認知行動療法、マインドフルネス、リアプレイザルなど)を組み合わせて作ったか、似せて作ったものなので、効果はかなりのものと考えられます。

残念ながら翻訳本はまだ出ていないので、興味を持った方は原著で。


注意
これらの療法は処方された薬と併用して行ってください。上で述べたことを行ったことで状態が悪化した場合は、すぐに止めてください。他の療法を既に行っている場合は、医師に相談してから行ってください。

credit: LoveLive! 見終わって最速で感想を書いてます。 ネタバレ注意 です。 見てない人はここでブラウザバック推奨。 ちなみにネタバレの事を英語では"spoiler"(台無しにするもの)って言います。その通りです。特にこの話は情報無しで見たほう...

credit: LoveLive!


見終わって最速で感想を書いてます。

ネタバレ注意です。

見てない人はここでブラウザバック推奨。

ちなみにネタバレの事を英語では"spoiler"(台無しにするもの)って言います。その通りです。特にこの話は情報無しで見たほうがいい。だから僕は本当にハマってるやつは最速で見てます。

ではあらすじから。

あらすじ

ちーちゃんをスクールアイドルに迎えたかのん達。ちーちゃんの普通科への転科に驚愕している最中、生徒会選挙が行われるというニュースが入ってくる。

恋ちゃんを生徒会長にすると結ヶ丘女子スクールアイドル部(同好会)の存続が危ういと思い、かのんを立候補させようとする可可。嫌がるかのんを後目に、生徒会長に立候補するすみれ。結果はたこ焼きで票を集めようとしたペナルティの-20票で、に惨敗。恋は普通科と音楽科が手を取り合い、文化祭も一緒にやるという公約を掲げ、普通科の生徒の票を集めることに成功したが、就任演説で早速「文化祭は音楽科を中心にやる」と公約違反も同然の宣言をし、普通科の生徒から反感を買った。

かのんは恋がスクールアイドルに拒絶感を持つのにはなにか理由があるのではと思い恋に話を持ちかけるが、まともに取り合ってもらえない。それでもどうしても気になるので、恋を尾行するかのん達。たどり着いた先は、想像以上の大豪邸だった。家の前で呆然としていると、インターフォンから誰何の声が。恋に話があると言うと、メイドに客間に招かれ、恋を待つことに。

部屋には犬のぬいぐるみがあり、それに可可とすみれが抱きついていると、実は本物の犬だったことが判明。びっくりして家中を逃げ回っていると、家の中に誰もいないことに気づく。大豪邸なのにと不思議がっていると、一冊のアルバムを発見。中を見ると、そこには結ヶ丘がまだ結ヶ丘でなかったときの写真があった。近くのドアから恋の話し声がするので聞き耳を立てると、恋がメイドに解雇の話を持ちかけていた。そのまま聞いていると、恋は母と死別し、金も尽き結ヶ丘は存続の危機に陥っている事を知る。犬がかのん達に気づき突進してきたことで恋に話を聞いていたことがバレてしまい、仕方なく話の内容を認める恋。「母が遺した結ヶ丘は、私が守る」と。

感想

恋ちゃん、君はすごいよ。

今までずーーーっと「これは希望ではありません。必ず成し遂げなくてはならない、義務です」とか強い口調だなって思ってきたけど、それは母親から学校を引き継いだ義務感だったんだね。そりゃそうなるわ。その義務感が恋ちゃんにあまり重くのしかかって欲しくないけどね。

スーパースター発足当時から「母がのこした結ヶ丘」ってフレーズは何回も聞いてきたけど、まさか「残した」じゃなくて「遺した」だったとは……。確かに考えてみれば「母が残した」だったらお母さん今も頑張れよって話だし、理事長もお母さんがなってそうだったし、不思議な点はいくらでもありましたね。知った今では、逆になんで今まで気づかなかったのか不思議なくらい。

(追記 9/19)
LoveLive! Days Vol.7 を見直していたら、この時点で既に「母が遺した学校を」って言ってるじゃん! ってなりました。

「生徒が増えて」っていう言葉からも廃校の匂いがする……なんで気づかなかったんだ、1年前の僕。

両親と死別って孤児で合ってるのかな? 孤児設定はアイドルアニメとしては正直すっげー重い設定だと思うから、びっくりした。まさかラブライブでこんな設定が出てくるとは。

確か近江姉妹と矢沢きょうだいは父親を亡くしているって噂(あくまで噂)だったけど、公式設定として両親亡き子ってのは初めてですよね。

(追記 9/13)
見直したら、メイドさんと話しているときに「皆仲も良かったですし」みたいなことを言っていて、しかも「あの頃は元気だった」のは母さんだけで、「あの頃は父も居ましたし」と言っているので、恋ちゃんの両親は離婚した可能性が高いかも。

二人一緒に亡くなる可能性があるのは交通事故とかだと思うけど、「元気だった」発言から恋ちゃんの母さんは病気で亡くなった可能性が高いので、父はまだ生きてる説。

もしかしたらラブライブ決勝を見に来るかも? それで仲直りして資金援助、学校が救われる

音楽科を中心に文化祭をやるっていう決断も、本当はしたくなかったと思うけど学校を守るために考えた結果だもんなぁ……言うの辛かっただろうな、躊躇って唇噛んでやっと絞り出した言葉だったし。

今まで雇ってきたメイドさんを解雇しなきゃいけないほどお金に困っているっていうのもつらい……あの豪邸に一人も寂しすぎる…………。

うーん、それを考えると、今までよく頑張ってきたなぁ……(母性)


相変わらずすみれちゃんが雑に扱われてるのは面白かった。立候補するって言ってもシカトされてるし、挙句の果てに名前を忘れられるという。草。

たこ焼きで票を集めようとするのは流石にアウトだったなー。たこ焼き食べながら「アウトです」って言ってる理事長可愛かった。下から生えてきてたし。

今回のすみれちゃんはにこちゃんみが強かった。伝説のピンクう○ちもそうだし、PV撮ってるときに怒ってたときの動きも似てた。


credit: LoveLive!


ここ(可可達が隠れ家でスクールアイドルの練習をしていた所に警察に扮した恋ちゃんが現れるところ)の恋ちゃんの声がたまらなく好き。

恋ちゃんとかのんちゃんが話すとき、恋ちゃんがアップルジュース、かのんちゃんがいちごみるくだったの、お互いのことよく分かってない感じで好き。かのんちゃんが自分の好きを分けてコミュニケーションを取ろうとしている感じもある。

生徒会長の選挙ポスターはいつもの立ち絵でしたね。最近見てなかった印象あるから懐かしかった。CD買ったときについてくるカードっぽかった。

今回は恋ちゃんが金持ちキャラか? って思ったけど違ったなぁ……。これからお金の面はどうすんだろ? 今までのグループは真姫ちゃん、鞠莉ちゃん、(ランジュ?栞子?)、という心強いグループの大蔵大臣がいたから、非現実的だけどお金をかければなんとかなる! ってこともできてたけど、今回はそうはいかなそうだな。お小遣いで出せる範囲でなんとかするのかな? それともサニパの2人にも助けを頼むとか?

あの犬、チビちゃんって名前らしいですね。全然ちっこくない(小さいときは小さかったけど)。しいたけの犬種と同じらしいですね。確かになんとなく似てる。

μ's、Aqoursは学校の廃校阻止っていう大きな目標があったけど、Liella!はどうなんだろう?って思ってた所にこの事実だから、そういうことかって感じました(目標がなくても全然いいけど、ストーリーの構成的にあるだろうなぁと思っていたので笑)。結局ラブライブの高校は廃校の危機からは逃れられない。しかも新設校なのに。もしかしたらシリーズで一番ヤバい状態かも知れませんね。

今後の展開の妄想

さて、次回予告が「結ばれる想い」でしたね。優勝。恋ちゃん絶対入るでしょ。

8話はμ'sが全員揃った回、しかも生徒会長が入った回だったので、これは明らかに意識してますね。

次回予告で2つ目の(部室の鍵と謎のもう一つのやつ)を使って(多分部室か部室の奥の部屋の)たんすを開けていたから、そこに母親の遺品があって、それが恋の心を動かして、そこにかのん達が来て手を差し伸べて「一緒にスクールアイドル、やりませんか?」って!!!!!!!!!!

そこから文化祭まで飛んで、結局音楽科と普通科で協力してやることになって、ステージ発表で5人揃っての初ライブ!

こんな感じでしょうか。

母親の遺品は、遺書あたりでしょうか。でも学校に遺書なんてありますかね? 実は母親が高校生時代にスクールアイドルをやっていて、そのときにかのん達が今使っている部室(元「学校アイドル部」)を母も使っていて、そのときに母がしまっておいた大切な何か(写真、スクールアイドルの用具とか)、って流れだったら恋がスクールアイドルに入るのも納得できるし、激アツなんじゃないでしょうか。

5人での初ライブは君空新曲か、どっちでしょうね? 挿入歌シングルが3つあるんで挿入歌は6つだと思いますが、1話、3話、6話で今の所3つなので、8話が君空だったら11話、12話、13話で3つ、新曲だったら8話、11話、13話で3つ、とかですかねぇ。10話はおそらく合宿回なので、ライブがあるとはあまり考えにくいですし。

文化祭の流れは9話に持っていきそうな気もしますがね。文化祭だと内容が濃くなりそうなので。

そういえばLiella!って名前はいつ付くんだろ?


credit: LoveLive!


引き出しにはCDが眠っていて、それは恋ちゃんのお母さんと理事長とその愉快な仲間たち(上の写真のメンバー)がLiella!という名前のスクールアイドルを結成して歌った曲、それを今度はかのん達5人で歌う。そんな展開だったらエモいですね。妄想だけならいくらでもできますから笑

結局Liella!の目標も、学校を廃校の危機から救うこと! そのためにラブライブ優勝を目指す! そういうことでしょう。

最後に

本当に良かった。エモかった。毎回言ってる気がするけど。

うちの高校の文化祭は中止になっちゃったので、結ヶ丘の皆が楽しんでいるのを見て僕も楽しみたいと思います。

8話が楽しみ! ED全員版と新曲待ってるぞ! 君空でもエモいぞ!

P.S.

DiverDivaライブお疲れ様!

ことりちゃんお誕生日おめでとう!!


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