credit: LoveLive! 今回も良かったですねぇ。 いつもと同様にネタバレ注意です。 前回、あらすじの内容が濃すぎて時間めっちゃかかったし、これを見ている殆どの人は9話を見てからいらっしゃっていると思うので、今回からは少し短めにします。 あと、今日は セレプロ第1話 も...

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今回も良かったですねぇ。

いつもと同様にネタバレ注意です。

前回、あらすじの内容が濃すぎて時間めっちゃかかったし、これを見ている殆どの人は9話を見てからいらっしゃっていると思うので、今回からは少し短めにします。

あと、今日はセレプロ第1話もあったので感想を書くのが大変ですーー。

前回の感想はこちらから。


それではあらすじから。

あらすじ

恋が加入し、新生結ヶ丘スクールアイドルとなったかのん達。そこにラブライブのエントリーが始まったというニュースが飛び込む。今回は神宮競技場でやるらしい。

早速エントリーしようとするも、それにはグループ名が必要だという事を知る。また、ラブライブに出るには新曲も用意しなければいけない。

今回は作詞がかのん、作曲が恋ということになったが、お互いにお互いが終わるのを待っていたためいつまで経っても新曲はできない。結局かのんが先に作詞することに。

いつまで経っても詩が出来上がらないので、かのんを缶詰にすることに。しかしそれでも出来上がらない。メンバーのイメージが無いのだと言う。イメージが真っ白だと。

しかしそこに着想を得て、かのんは新曲の詩と「Liella!」というグループ名を考案する。

感想

遂にLiella!というグループ名が決まりましたね。かのんちゃんがグループ名を決めるとは思いませんでした

グループ名の由来がフランス語だったりしてなかなか凝った名前だったので、どうやって付けるのかなぁと不思議に思っていましたが、お父さんが翻訳家だという設定をここで生かしてくるとは。だからお父さんを翻訳家にしたんですね。そうすれば、中国語とかフランス語とかも自然な感じに出すことができますし。いいなと思いました。


恋ちゃんの普通科への転科疑惑ですが、そんなことはありませんでしたね。確かに恋ちゃんまで普通科に転科というのは少しくどい気がしますし。普通科と音楽科の壁がなくなってきている気がして嬉しいです。


遂にラブライブ出場へのストーリーが出てきましたね! 今までほとんど触れていなかったので、遂にかって感じです。

今回の会場は国立競技場(神宮競技場)なんですね! 本当に大きくなったんだなぁ……。感慨深いです。

オープニングの Start! True dreams を踊っている場所が国立競技所だと噂されているので、やはり決勝のアンコールはオープニング曲なんですかね。最高です。

ただ1期で優勝というのは流石にないと思うので、2期でのラブライブも同じ会場ですかねー。


皆がグループ名を考えているところ、皆の個性が見えて面白かったです。

可可ちゃんが「チクレカス」を挙げたのは笑いました。「ググレカス」かよ。かのんちゃんが「ネットスラングみたい」と言っていましたが、そのとおりですよね。

ちーちゃんが「まんまる」、すみれが「ギャラクシー」を挙げてくるのは予想内でしたが、恋ちゃんが中二病っぽい四字熟語を挙げてきたのは意外でした。確かに真面目っぽい感じはする。

その後「スクールアイドルのレジェンド」と同じように名前募集箱を設置して意見を募りましたが、一つも集まらず。レジェンドって絶対μ'sだよね!?!?!?


詞先、曲先の話が出てきてリアルだなぁと思いました。確かに人によって違うもんね。ちなみに僕は曲先派です。ラブライブの曲(というか大体の曲)は大体曲先って聞いた気がします。


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ビデオ通話していたところ、現代的だなぁと思いました。家からでもできるもんね

動画投稿さえ知らない恋ちゃんかわいい。初めて生配信して、コメント見て慌ててる恋ちゃん、かわいい。

5人で生配信して、かのんちゃんと恋ちゃんがケンカしてるのを隠そうとしてる3人可愛かった。すみれちゃんは秘技グソクムシを解禁してたし。ピンチになるとグソクムシを解禁するすみれちゃん好き。


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最初のほうで可可ちゃんが下から生えてきてましたね。やはり下から生えるのはベージュっぽい髪色の子(ことり、曜、かすみ(エマ))に受け継がれた使命。


神モブ3人が Liella! の印象を語るとこ、コメントが辛辣すぎて草生えた。何もイメージないってよくそんなストレートに言えるな。

それをポジティブに捉えて Liella! って名前をつけちゃうかのんちゃん、惚れるわ。確かに白って全ての色を含んでるもんね。

考察、予想の答え合わせ

  • Liella! の名前がつく――○
  • 最初は恋ちゃんの転科――×
  • 10話は合宿――△ (ほぼ×)
  • Liella! の名付け親は恋ちゃんの父――×

今回は全然でしたね。10話が合宿かどうかですが、詳しいことは次の見出しで話しますが、ほぼなさそうです。

転科も惜しかったですねー。制服の制限をなくす、というのは考えてみれば一番ありそうなのに思いつかなかった。

今後の展開の予想

次回が「チェケラッ‼」ですね。正直全く予想がつかない。

題名と次回予告の映像を見ると、どうも合宿って雰囲気ではなさそう。


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特にこれ。恋ちゃんどうしたよ笑

恐らく、ラブライブで予選突破するには普通のスクールアイドルじゃ駄目です! って可可ちゃんが言ってチェケラ系スクールアイドルっていう新機軸を開拓する、って話じゃないかなと思います。無印2期6話的な。最終的には「このままでいい」って話に落ち着く、的な。

まとめ

  • 自信あり
    • 10話はスクールアイドルの新機軸を開拓する
    • 合宿はない
  • 微妙
    • 10話、11話は可可ちゃんのお当番回 (持ち越し)
  • 妄想
    • 結局「このままでいい」と落ち着く

最後に

今回もみんな可愛かったですね。5人がそろって互いにイチャイチャしてるのを見れるのがとても嬉しいです。

恋ちゃんがポンコツになりかけているのも可愛いです。お辞儀したときにポニテが全部前に行ったの面白かった。

次10話ってことは、あと4話しかないってことじゃないですか! 早すぎです。次も楽しみです。


あと iPhone 13 欲しい……。

次回の感想はこちら。

【ラブライブ!スーパースター!!】10話がやばい

【ラブライブ!スーパースター!!】10話がやばい

credit: LoveLive! 10話も良かったですね、、、、尊いです。 クウすみ尊いです。めっちゃ泣けます。 前回の感想はこちらから。 【ラブライブ!スーパースター!!】9話がやばい credit: LoveLive! 今回も良かったですねぇ。 いつもと同様にネタバレ注意で...

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今日は9/26, 先行配信で第一話を見ました。本放送は10/1だったかな? 先行配信で1回しか見れなかったからメモを取りながら見ました。初めてアニメ見ながらメモ取った。

主人公のすずねちゃんの声優さんが妃菜喜ちゃんだったんで気になってたやつです。たまたま図書室に置いてあった声グラで紹介されてて、それで知りました。

ネタバレ注意。

ではあらすじから。

あらすじ

全国からアイドルの卵が集まり、公開オーディションで勝ち上がった者がアイドルとしてデビューできるという、SELECTION PROJECT、通称セレプロ。第1回のセレプロでデビューし、数年前に交通事故で亡くなった伝説のアイドル、天沢灯に憧れた美山鈴音(幼少期、入院中)は、中学3年生になると第7回セレプロに参加する。鈴音は予選を勝ち上がり、いよいよ地区決勝へ。

ブロック決勝は全国で同時に行われ、同時に中継される。ファンは好きなブロックでのパフォーマンスを見て、好きな子に投票する。候補4人の中で一番票を集めた子が全国へ駒を進める。

ブロック決勝の課題曲は、伝説のアイドル天沢灯のデビュー曲であり鈴音が幼い頃から愛してきた曲、「Only one yell」。鈴音は何度もこの曲を歌ってきたが、パフォーマンス中に緊張から倒れてしまう。慌ててマイクを拾って歌を再開するも、結果は2位。ブロック大会にして、鈴音は敗退してしまった

感想

衝撃のエンド。

アレで終わっちゃうのか?? って感じでした。敗退して、悲しいかな家への帰路。終わり。っていう終わり方。

確かに続きが気になる終わり方だけど、全く次の話へのつながりが見えないので微妙な終わり方。鈴音を北関東ブロック決勝で打ち負かしたのがセイラって子なんですけど、その子が「君の勝ちだ」みたいなことを言っていたので、そこが次回へのつながりになっているって言われたらそんな気もしなくもない。

セイラは大西沙織さんがやっているので、恐らくグループには入らないだろうと思います(入るにしては大御所すぎ)。確か 9-tie って名前になると思うんですけど、そこにはセイラさん入っていないし。


アイドルものの1話だったんで、半分くらいがキャラ紹介に使われていましたね。正直くどい感じはした。必要なんで仕方ない気もしなくもないですが。でも最終話までにキャラの名前全員覚えられる自信ない……。


あと、一番思ったのが、

アイドリープライドですか??

ってことです。


ごめんなさい、正直に言います。アイドリープライドは見たことがないんです。
それでもアイドリープライドに似てるって断言できる。見終わった後流れてくる感想ツイートの半分くらいはアイドリープライドとの類似性を指摘してたし。

一番アレなのは、1話で伝説のアイドル(天沢灯)が死んでること。伝説のアイドルのキャラデザも似てるって言われたら似てなくもないし。まあアイドルものではよくある展開なんですかね。

これで実は鈴音は灯から心臓移植を受けていました、とかだったら笑う。


作画はとても良かったです。動画工房なんで信頼できる。

前作のおさまけでやらかしたって言われていますが、僕は別にそこまでじゃね? って思います(ダンスシーンは流石にひどかったし、途中から切って見なかったので後半はわかりませんが……)。個人的にはそれよりも恋アスや NEW GAME! の神作画のイメージのほうが強いんで。

このクオリティの作画を維持してくださったら本当に嬉しいです。


主人公の設定でナナニジの戸田ジュンちゃんを思い出した。彼女も幼い頃入院していましたよね。髪色も似ているし。15歳(中3or高1)だし。


今流行っている公開オーディションをテーマにしたアニメですが、当然キャストの方々もオーディションを勝ち抜いてこの役をやられている訳で、それを考えると落ちたとか受かったとかのシーンに何か感じるものがありますわ‥‥。


ブロック決勝は全国同時に行われたとのことですが、それってどうなの? って思いました。

全部見れるようにちょっとずつずらしたら良くない? 現実でそんなことしたらファーーーですよ。「Only one yell」を全員で歌っているように見せる演出のためなのは分かりますけど。


曲は少し静かめの曲調で、いい曲だなぁと思いました。普通に良曲。

PVではクオリティ高いCGを見せてくれたので、それが楽しみです。


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あとこいつあんまり好きじゃない。オネエキャラは性格いい奴じゃないと受け付けない……。マカオとジョマみたいな奴とかは好き。

さいごに

ラブライブの感想の方では今後の展開の予想をやっていますが、こっちは予想できるほど事前に知識を入れてないのであまり書かないと思います。書いても多分アイドルもののテンプレが連なることになるし。ここでちょろっと書くくらいですかね。

微妙に見続けるモチベが下がったので、一応2話は見ますがもしかしたら4,5話でドロップアウトするかも。

最近はアイドルアニメが市場に溢れてて、少し飽き飽きしてるんや……。ゾンサガぐらいインパクトあったら別だけど。

2話の展開に期待しましょう。セイラと鈴音は僅差だったんで、恐らく特別枠かセイラが推薦するかセイラに何かがあって補欠としてでるか、そこらへんですかね。ではでは。

今日「can」と「could」を学んでいるときに気づいたことをメモ。 皆さん、「can」「could」を学ぶときって、「可能」「許可」「能力」「 可能性・推量 」みたいな感じに働きを分けて覚えますよね? ただ、僕は一番最後の「可能性・推量」という項目のおかげで何時間も悩まされまし...


今日「can」と「could」を学んでいるときに気づいたことをメモ。

皆さん、「can」「could」を学ぶときって、「可能」「許可」「能力」「可能性・推量」みたいな感じに働きを分けて覚えますよね?

ただ、僕は一番最後の「可能性・推量」という項目のおかげで何時間も悩まされました。ひとまとまりで書かれたら使い方は同じだって思うじゃないですか。残念ながら、全く違いました。なんでまとめて説明しようと思ったか不思議で仕方がないくらい違います。

今回は、「可能性」「推量」としっかりと分けて「can」と「could」の違いに触れながら使い方を見ていこうと思います。

注意ですが、今から僕が説明する「可能性」と「推量」の意味は、一般的な辞書や文法書とは異なると思います。しかし、こっちの説明のほうが分かりやすい自信があるので、ぜひご一読ください!

可能性

可能性は、現在なら「~でありうる」「~することがある」、過去なら「~でありえた」「~することがあった」と訳します。

まあ訳は個人でしっくりくるものでやってもらえばいいと思いますが、ここで僕が言う「可能性」でいちばん重要なのは、

既に知っていることに対して使っている

ということです。

普段私達は「これが起こる可能性はかなり低い」と、未来に対する予測で「可能性」という言葉を使うことが多いと思いますが、ここでの「可能性」は一般的に起こることを知った上でその可能性について言及しています。また、既に知っているということは、言及することが既に1回以上起こっている、ということを意味します。

CobulidとOALDの"can", "could"の該当する説明を引用するとわかりやすくなります。括弧、太字など文字装飾は筆者、以下同様。

- You use could to indicate that something sometimes happened. (Cobuild)

- (can is) used to say what somebody/something is often like (OALD)

太字部分が全てを語っています。何回も起こっていることや、しばしば見られる性質を「可能性」は指すんですね。

逆に何回も起こっていなかったり、あまり見られない性質に言及する場合は「推量」になります。わからない事は推測するしかないですよね。

もっと分かりやすく言うと、可能性は「頻度」に関する可能性です。起こることは確実なので、助動詞を取ってbe動詞にしても意味が通じることがほとんどです。


例を出して見ていきましょう。まずは can から。

  • Tom is a nice guy, if he can be rude.
  • It can be quite cold here in winter. (OALD)

1つ目は「失礼なこともあるが、トムはいいやつだ」という文です。この if は譲歩を表し、「確かに~だが」という意味になります。
この文を話している人は、トムがよく失礼な態度をすること (He often looks rude) を知っています。また、トムは1回以上失礼な態度を取ったことが今までにあります。そうじゃないと「失礼なこともあるが」ってなんで分かるねん、ってなりますからね。

2つ目は「冬にはここは寒くなりうる」という文です。寒くなりうるということは、発言者は以前寒かったのを知っていてこれを言っていますよね。今まで何回も寒かったので「寒くなりうる」と言っている訳です。


次は could。

  • Though he had a temper and could be nasty, it never lasted. (Cobuild)
  • He could be very pleasant when he wanted to. (Cobuild)
  • It could be quite cold there in winter.

1つ目は、ただ単に "He can be nasty" が過去に移っただけです。can の1文目と同じように人の性質を表していますね。「……彼は意地悪なこともあったが、……」という意味になります。意地悪なこともあった、という事は実際に意地悪だったってことですよね。まさに often like って感じです。

2つ目も同じく人の性質について言っていますね。最後は "he wanted to (be very pleasant)" のことで、「(彼が)その気になれば、彼は愉快なやつだった」という意味になります(訳の自然さを優先して可能性の訳は入れていませんが、分かるよね?笑)。

3つ目は上の2つ目の can を could に変えただけです。意味もほぼ同じで、時間が過去にずれただけです。過去の文脈なら could を、現在の文脈なら can を使えばいいだけです。


どうでしたか? 以上が「可能性」の話でした。

推量

推量とは推し量ること、推測のことです。日本語では「~だろう」「~かもしれない」という言葉が一般的だと思われます。可能性の訳が使われることもありますが。まあそこは適当なのを選んで使ってください。

推量は「わからないこと、確定していないことを推測する」のが大前提です。「今、ここで雨が降っているかもしれない」というのはおかしいですよね。そこにいる時点で降っているかいないかは知っているはずですから。

そして、推量には大切な文法事項があります。推量を表すのにはほとんど could を使います。肯定の文脈で can は使いません。
また、過去の推量は could have done で表します。


例を通じて理解していきましょう。まずは現在の推量から。

  • Her story could be true.
  • I think she's at school now, but I could be wrong.

1つ目は「彼女の話は実話かもしれない」という意味で、彼女の話が実話かどうかを今推測していますよね。

2つ目は「俺が間違ってるかも」と言っていて、これも明らかですね。「今」推量しています。


次に未来の推量

  • An improvement in living standards could be years away. (Cobuild)
  • We could have a heavy rain this evening.

1つ目は「生活水準の改善は何年か先になりそうだ」という意味で、未来を推量していますよね。

2つ目も明らかに「今日の夕方は強い雨がありそうだ」という未来の推量ですよね。

「could have done」の形は過去推量で使われると書きましたが、未来完了の推量で使われることもあります。ただそのときは、未来というのが分かる言葉 (e.g., tomorrow, in three days)があるので心配いりません。また、この意味で使われることはあまりありません。

  • The anime could have finished by next summer.


最後に過去の推量

  • My brother could have eaten my pudding.
  • You couldn't have left it on the bus, could you? (OALD)

1つ目は「弟が俺のプリンを食ったのだろう」という過去に対する推量ですよね。

2つ目も「バスに置いてきたわけではないよな?」という過去の行為に対する推量です。


過去に状況が違ったらこうなっていたかもしれない、ということも言えます。仮定法的ですね。

  • You could have been killed.
  • We all did well. It couldn't be better!

1つ目は「状況が違えば死んでたぞ」ということです。死をギリ回避したんですね。ギリ回避は英語で narrow escape って言います。

2つ目は少しわかりにくいかもしれませんが、not を取ってみると「It could be better / 状況が違えばより良くなっていたかもしれない」となります。これを否定すればいいので「状況が違ってもこれ以上はない / これ以上ないほど最高だ」という意味になります。


以上の全ての文について、can は使えません。

  • Her story can be true.
  • We can have a heavy rain this evening.
  • My brother can have eaten my pudding.
  • You can have been killed.

ただし、否定と疑問の場合のみ推量でも can が使えます。

  • Can her story be true?
  • We can't have a heavy rain this evening.
  • My brother cannot have eaten my pudding.

(補足)
一般的な文法書には「can は一般的な机上の可能性 (general statement) を表し、could は具体的な可能性 (a specific situation) を表す」と書いてあります。僕の説明では「机上の可能性(の推量)→可能性」「具体的な可能性(の推量)→推量」としています。

練習問題

今まで「可能性」と「推量」について学んでもらったので、練習問題です。以下の例文の中にある選択肢の中から適切なものを選んで意味を確認してください。正しいものが1つだけとは限りません。

  1. You ignored a call? It (can be/can have been/could be/could've been) Nunally!
  2. I (could've finished/could finish/can have finished/can finish) my homework assignment by tomorrow if I hadn't hung out after school.
  3. You (can/could) get a burn if you are not careful.
  4. It (can/could) snow even in Okinawa.
  5. It (can/could) snow here this afternoon.

それでは、下の方に答えがあるので解き終わったらスクロールして確認してください。

答え:

  1. could've been
    • 「無視した電話がナナリーのだったかもしれない」という過去の推量
    • can have been の形は存在しない。
  2. could've finished / could finish
    • could've finished「明日には終わっていたのになぁ…(実際には終わりそうにない)」という仮定法。終わっている、という未来完了(would've finished → could've finished)。
    • could finish「明日には終わるのになぁ…(実際は終わりそうもない)」という仮定法
  3. can / could
    • can「やけどをする可能性がある」は、一般的なアドバイスをしているときに使う(可能性)。今までに気をつけてなかったからやけどした人は何人もいる。
    • could「やけどをするかもしれない」は、具体的な状況、例えば花火をしようとしている人に対して忠告するときに使う。その花火をしようとしている人がやけどをするかどうかはまだわからない(推量)。
    • 参考(僕が質問したやつです)
  4. can / could
    • can「降ることもある」は、現在における可能性を表す。
    • could「降ることもあった」は、過去における可能性を表す。
    • この2つの選択は文脈次第である。
  5. could
    • 「午後雪が降るだろう」という予測、推量

「可能性」「推量」の考え方は身につきましたか?

さいごに

「can」「could」の使い方はほぼ学校で教わることがないのに、出てくる頻度はmaxmaxアゲの超重要な助動詞です。

今回は、その使い方の中でも特に教わることがない「可能性・推量」をまとめてみました。しかも、僕独自の分類で。わかりやすかったら幸いです。

大切なのは、別に僕のこの説明だけを頼りにしなくていい、ってことです。

たくさん「can」「could」に触れたり、文法書を読んで様々な説明のアプローチを知って、それで最終的に理解できればいいんです。

この説明がみなさんの理解の一助になれば幸いです。では。

推薦書物

'can' and 'could'

上の説明がシンプルな英語で載っています。上の説明を読んだ後の確認として是非読んでみてください。


法助動詞の底力

本当にお世話になった本です。法助動詞(can, could, will, would, may, mustなど)の使い方が網羅的に、わかりやすく載っています。ただ一つ、「could」が(僕の言う)過去の可能性を表せることが載っていないのが惜しいところです。

前回 、 前々回 と掻破行動に対する対処法をお話ししてきました。今回は、どんな心理的介入がアトピー患者には効果的だったか?という研究 1) を読んだのでそのお話。 この研究はみんな大好きメタ分析で、 行動療法 習慣逆転法 自律訓練法 認知行動療法 ストレスマネジメント アロマセラ...


前回前々回と掻破行動に対する対処法をお話ししてきました。今回は、どんな心理的介入がアトピー患者には効果的だったか?という研究1)を読んだのでそのお話。


この研究はみんな大好きメタ分析で、

  • 行動療法
  • 習慣逆転法
  • 自律訓練法
  • 認知行動療法
  • ストレスマネジメント
  • アロマセラピー
  • マッサージ
  • 簡易力学的心理療法 (brief dynamic psychotherapy)
  • 教育プログラム

などを含む8つの研究に対して行われました。


5つの心理的介入法の中では、自律訓練法、認知行動療法 (と皮膚に関する教育)、ストレスマネジメントにかゆみを和らげる効果が見られたそう (r = -0.805)。調査の対象となった5つの心理的介入法の中で習慣逆転法だけ痒みを和らげる効果が確認されなかったそうです。まあこれは、前回紹介した研究2)の中で、


参加者からは「掻く行動を自覚し別の行動に置き換えることが新鮮で効果的だった」,「掻くことが減った」など介入に対し好印象を持った意見が得られた一方,「代わりの行動をしていると余計に痒くなった」,「トレーニングの実践が大変だった」,「痒みが強く拮抗行動の実施が困難であった」,「無意識に掻破行動を行っていたかもしれない」など介入に対し負担を感じたり,掻破行動の抑制が難しかったという意見も得られた。


というコメントがあったので、まあ納得。って感じですね。もしかしたら、痒みに気持ちを集中しちゃって痒さが増してしまったのかもしれませんね。


一方で掻破行動の抑制に関しては、分析の対象となった自律訓練法、認知行動療法 (と皮膚に関する教育)、習慣逆転法の4つの方法全てで有意な掻破行動の減少が見られたそうです (r = -0.620, p < 0.0001)。


研究チームは、習慣逆転法はアトピーによる掻破行動の減少によく貢献する、と言っているので是非是非試してみてください。

ただ、上でも言ったように習慣逆転法は掻痒の強度を減らしてくれないので、認知行動療法と併用するのが良いかも。前々回紹介した4STEPは、認知行動療法の考え方も入っているのでオススメです。

前回は、どうしても掻いてしまう癖は4STEPを使って直せ! という話をしました。 掻く癖を治したい? それなら4STEPだ!   最近は アトピー患者が増えてきている 、とよく言われています。実際、2008~2017の9年間で 16万人 も増えたそう 1) 。 かくいう私はアトピ...


前回は、どうしても掻いてしまう癖は4STEPを使って直せ! という話をしました。


掻く癖を治したい? それなら4STEPだ!

掻く癖を治したい? それなら4STEPだ!

  最近は アトピー患者が増えてきている 、とよく言われています。実際、2008~2017の9年間で 16万人 も増えたそう 1) 。 かくいう私はアトピーでこそありませんが、アトピー性皮膚炎なみの慢性皮膚炎で悩んできた身。幼い頃から皮膚科の世話になってきました。 最近は一番ひど...


今回は、習慣逆転法が掻いてしまう癖に効く、という研究1)を読んだのでその話。


習慣逆転法というのは、ある直したい習慣があったときに、それとは同時にできない習慣を新しく作ってしまう、というものです。

例えば、タバコを止めたかったら「タバコを吸いたくなったら代わりにガムを噛む」という習慣を作る。酒を止めたかったら「酒を飲みたくなったら代わりに水を飲む」という習慣を作る。

悪い習慣と拮抗する習慣を作るので、拮抗反応法とも呼ばれます。


研究では、参加者を2つのグループに分けて、一つのグループには「掻きたくなったら手をぎゅっと握る」という習慣をつけてもらうよう指示し、もう一つのグループは自分で新しく作る習慣を決めてもらったそう。

結果は、どちらのグループも1週目から2週目、3週目で有意に掻破行動が減少したそう (p < .001)。大体60回→20回くらい。また、掻破行動の抑制によるQOLの上昇も見られたそう。


2つのグループで効果に有意な差は見られなかったようなので、何か自分で良い拮抗反応を思いつけたらそれをやるのも良いかも。しかし、

選択群の参加者からは「拮抗行動の種類によって掻破行動の抑制に効果が実感できるものとできないものがあった」,「拮抗行動を選択するより固定した方が実践しやすそう」といった感想が得られた。これを踏まえると,必ずしも全ての選択群の参加者において様々な拮抗行動の実践が継続されていたとは考えられず,参加者によっては拮抗行動の選択傾向が固定されていった可能性も考えられる。

とのことなので、不安な人は 「痒くなったら握りこぶしを作る」という研究チームが用意した拮抗反応にしておくのが安泰ではないでしょうか。

是非この対策を、前回の4STEPと組み合わせて使ってみてください。

credit: LoveLive! エモすぎます。今エモすぎて感情になってます。 ラブライブ!スーパースター!!、前回と同様に見終わって最速で感想を書いています。 感想なのでバンバン内容に触れていきます。ネタバレ注意。見ていない人は先に見てから読むことをおすすめします。 前回の感...

credit: LoveLive!

エモすぎます。今エモすぎて感情になってます。

ラブライブ!スーパースター!!、前回と同様に見終わって最速で感想を書いています。

感想なのでバンバン内容に触れていきます。ネタバレ注意。見ていない人は先に見てから読むことをおすすめします。

前回の感想はこちらから。

ではあらすじから。

あらすじ

恋の話を立ち聞きしていたことがバレてしまったかのん達。恋の母親は結ヶ丘に通っていて、彼女の在学中に廃校が決定。彼女は友人たちと「結」の字を冠した学校を同じ場所に成立させる事を誓う。時が過ぎ、いよいよ設立しようと思い立った恋の母であったが、それに海外赴任が決まっていた夫は大反対。結局和解できずに恋の父は一人で海外に行ってしまう。母はなんとか結ヶ丘設立までこぎつけたものの、頑張りすぎもあって2年前に他界。

その話を聞いたかのんたちは心を動かされ、事情を知らない普通科と音楽科の仲を取り持とうとするが、うまく行かず。部室でどうしようかと考えていると、恋が部室を訪問してきた。どうやら理事長に「全校集会で話をまとめないと文化祭は中止とする」と忠告されたらしい。一連の騒動の謝罪をする恋だが、スクールアイドルだけはやめてほしいとかのんに懇願する。何故かと聞く千沙都。恋はその訳を話し始める。

恋の母は高校生の頃、まだスクールアイドルという名前もない頃からスクールアイドルをやっていて、学校を廃校から救おうとしていた。しかし、結局学校は廃校になってしまった。だから恋は結ヶ丘に入ったらスクールアイドルをやろうと思っていたが、母の遺したアルバムや思い出の品の中にスクールアイドルに関係するものが一つもないことを怪しみ、遂に「母はスクールアイドルをやっていたことを後悔していたのでは?」との結論に至る。それで、スクールアイドルは止めてほしい、とのことだった。

しかし、どうしてもかのんは恋の母がスクールアイドルをやっていたことを後悔していたとは思えない。「同じ場所で結ばれればいい」という恋の母の言葉から、部室に何か秘密があるのではないかと思い至る。そこで、物置で怪しげな鍵付きの箱を発見。部室の鍵と一緒にもらったもう一つの鍵で開けてみると、そこには恋の母達のスクールアイドルの記録があった。

いよいよ全校集会で全校生徒に話をしなければならない恋。しかし、普通科の生徒の気持ちは収まらない。そこにかのんが登場、登壇し、箱に眠っていた衣装を見せながら恋と話をする。恋ちゃんのお母さんは、スクールアイドルを後悔なんかしていなかった。お母さんにとってスクールアイドルは、最高の思い出だ、って。

結局文化祭は普通科と音楽科で手を取り合ってやることに。スクールアイドルのステージが作られているのを前にして、かのんは恋をスクールアイドルに誘う。今までずっと邪魔をしてきたのもあって躊躇う恋だったが、一陣の風が恋の背中を押し、晴れて恋は結ヶ丘スクールアイドル同好会の一員に

文化祭では恋の母達が着ていた衣装を着て、初の円陣「Song for me, Song for you, Song for all!」をして「Wish song」を歌う。そう、彼女ら5人は、スクールアイドルだ。

感想

エモい、エモいよ。
恋ちゃんが笑顔になってくれて良かった。

すべてを話しきった後は少し丸くなって素直にかのんちゃんたちに謝ったり相談したりする恋ちゃん好き。

普通科と音楽科の子を説得しに行くけど、やっぱり事情を打ち明けられないままだと厳しいよなー。可可ちゃんも恋ちゃんプロテスタントの士気を高めてどうする! って感じだったし笑


恋ちゃんがお母さんの本当の気持ちを知って号泣するところ、こっちも泣くわ。よかったなぁ、本当に良かったなぁ……。スクールアイドルは最高の思い出って、あんな素敵な笑顔で言われたら、惚れちゃいますよ。

かのんちゃん達が恋ちゃんを誘うところ、やっぱり4人で誘うんだよね。いい。すこ。恋ちゃんに自分で決めてほしいから、って何も記録を残さなかったお母さんが、最後は風となって恋ちゃんの背中を押したのかな。

または、風に乗ってくる羽のように、恋ちゃんも風にのってかのんの仲間になったから、かのん達にまた新しく羽、翼が生えたってことを表しているとか? 最後のサブタイのシーンの大空へ飛び立つってことを示しているとか。Wish songの衣装の白は羽の白を表しているとか。流石にこじつけか笑

いきなりタメ口になる理事長好きです。ギャップに萌えちゃいました。

文化祭の宣伝をするところで、自らグソクムシになってたこ焼きを配ってたすみれちゃん好き。後のシーンで「グソクムシって呼ぶな」みたいなこと言ってたのに。皆のためとなるとグソクムシになれるすみれちゃんに惚れます。タコを乗っけてた可可ちゃんもかわいい。レインボーたこ焼きってどんな味するんだろ? ゲーミングたこ焼き?


Wish song, 恋ちゃんがセンターでしたね。キャストのなぎちゃんは一般公募で受かったことを考えると、何か第二の主人公みたいな感じで(もちろん皆が主人公だけど!)感慨深いです。

しっとりした曲っぽいけど、元気な感じもあって、これから始まるんだ! ってことを予感させると共に少し終わりの匂いもしましたね。つまり最高の曲だってことだ。編曲はいつもの兼松さん。作詞もいつもの宮嶋さん。いつも神曲をありがとうございます。助かります。

そして円陣初解禁! シリーズ伝統の番号点呼の後、「Song for me, Song for you, Song for all!」の掛け声! "Song for me"っていうのが、ラブライブ!スーパースター!!のスローガン(?)でもある「私を叶える物語」らしいですよね。ラブライブ!第一話「叶え!私たちの夢――」らしくもある。そして"Song for all"は「叶え!みんなの夢――」らしい。"Song for you"は、A song for you! you? you!! を思い出させる。Wish songの衣装とステージがなんとなくあゆゆゆに似てるから、特にそう。

A song for you! you? you!! の略称ってあゆゆゆで合ってる?


credit: LoveLive!


最後の演出が神。サブタイ出てないことすっかり忘れてたところにあれだったから、完全に感情になった。

これから5人は、無限大の空へ羽ばたいていくんだなぁって思いました……。

考察、予想の答え合わせ

  • 恋ちゃんのお母さんはスクールアイドル―― ○
  • 理事長はスクールアイドル―― ×
  • Liella!は恋ママ達のグループ名―― ×(△)
  • 父は生きてる―― ○
  • 親は離婚している―― △
  • 母の遺品を見つける―― ○
  • 初ライブは文化祭ステージ―― ○

よく当たっているのではないでしょうか。まあ恣意的な選出な気はしますが。というわけで今回からは次回の放送の際にチェックする考察をまとめておきます。

文化祭まで一気に飛びましたねー。結構早くなって大丈夫かな? って思ってたけど全然大丈夫でしたね。流石のスタッフ。

恋ちゃんのお母さんがスクールアイドルっていう考察は皆してたけど、やっぱりそうでしたね。怪しすぎるもん、あんな演出。

父は生きていましたね! 一人で海外に行った、としか行ってなかった気がするので離婚したかどうかは不明ですが。まあどっちにしろ未亡人ですかぁ。恋に最低限の仕送りはしてるんかな? それならメイドさんを雇っておける位の金額は仕送ってほしいけど。

遺品は衣装と日記でしたね! あの後理事長がどっさり思い出の物を渡しているので、それだけとは断定はできませんが、劇中ではっきりと示されたものはそれだけでしたね。楽譜とかもあったのかも。でもそれだったらWish songは楽譜を見つけてそれを歌うーみたいな流れになってそうだから見つかってないのかな。

Liella!の名前に関しては、名付け回が次回なのでなんとも言えませんが、もし恋ママのグループがLiella!だったら次回予告で(恐らくグループ名が書いてある)日記を開いているシーンがあっても良さげだけど、なかったのでその線は薄いでしょう。

彼女らのグループの名前にグループ名最終候補が出てきても面白いですね。

今後の展開の予想

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次回予告で、しかも予告の最初のカットで恋ちゃんが普通科の制服を着ていたので、次回の最初は恋ちゃんが普通科に転科するところから始まりそうですね。ちーちゃんが転科してきたときのオマージュみたいな感じで。

次回9話は「君たちの名は?」なので、これは明らかに"Liella!"の名前が彼女らに付きますよね。スマホを見てびっくりしていた可可ちゃんがヒントでしょうか。

今どきですから、SNSで名前を募集とかありそうですよね。それで普通にファンの子が決めたりしそう。

しかし! 今までグループの名付け親はメンバーでした。μ'sは希ちゃん、Aqoursは3年生(多分)。大事なグループ名の名付け親がモブである可能性は相当低いでしょう。ということで、名付け親は恋の父! 海外から動画サイトに上がっていた文化祭の動画を見た恋の父は、恋が彼女の母と同様にスクールアイドルを始めたことを知る。そこでSNSで応募していたグループ名を投稿するのだ。

うーん、可能性は低そうだけど、今の所出ているキャラの

  • かのん母、妹
  • サニパ
  • 神モブ3人
  • 恋の父
  • 理事長

この中だと恋の父が一番可能性が高いかなぁ、と。理事長もありそう。


次回でグループ名が決まって、10話はお決まりの合宿! でも神津島はもう行っちゃったし、どこ行くんだろ? 流石に上海までは行けないし、恋ちゃんを引き連れて神津島アゲインかな?

11話、12話は幼馴染に試練が降りかかる回。μ'sはことりちゃん、Aqoursは曜ちゃん、虹ヶ咲は伝説の歩夢ちゃん。
今回はまだ可可ちゃんがフィーチャーされてないから、可可ちゃんのお当番回なんじゃないかなーって思ってます。上海に帰れ! っていきなり家族から言われるんじゃないかな。一応2話で姉から心配されている様子が伺えるので、ありえなくはなさそう。

別作品にはなっちゃいますが、22/7の藤間桜ちゃんも1年期限付きで日本に来ているので、海外から来ているキャラはそういう展開ありがちかなって感じです。

まとめ

  • 自信あり
    • 次回、Liella!の名前がつく
    • 最初のシーンは恋ちゃんの普通科への転科
    • 10話は合宿
  • 微妙
    • 11話、12話は可可ちゃんのお当番回
  • 妄想
    • Liella!の名付け親は恋ちゃんの父

そういえばまだラブライブ出場の話が出ていないですね。13話はラブライブに出場するんでしょうか。それとも2期が最初の出場?

最後に

ラブライブシリーズにハマるきっかけになったのは、ラブライブ!2期13話「ラストライブ」のアンコールシーンで大号泣したことでした。そのシーンを少し思い出すような場面があったので、胸がきゅっとしました。やっと、やっと5人がスクールアイドルとなり、大きく煌く星を目指します。次回も楽しみです! 


次回の感想はこちら

最近は アトピー患者が増えてきている 、とよく言われています。実際、2008~2017の9年間で 16万人 も増えたそう 1) 。 かくいう私はアトピーでこそありませんが、アトピー性皮膚炎なみの慢性皮膚炎で悩んできた身。幼い頃から皮膚科の世話になってきました。 最近は一番ひどいと...


最近はアトピー患者が増えてきている、とよく言われています。実際、2008~2017の9年間で16万人も増えたそう1)

かくいう私はアトピーでこそありませんが、アトピー性皮膚炎なみの慢性皮膚炎で悩んできた身。幼い頃から皮膚科の世話になってきました。

最近は一番ひどいときに比べたらだいぶ落ち着いてきたものの、染み付いた長年の癖である「掻く」という行為は中々直るものではありません。気がついたら痒くないのに掻いてる。

さて、今まで皮膚炎に悩んできた人は「掻破による悪循環」はよくご存知のことでしょう。

  • 掻く
  • 皮膚が刺激される
  • 痒くなる

の繰り返しで、どんどん悪化していくやつです。

これを止めるには「掻く」のを我慢しなきゃいけないわけですが、今回は「You Are Not Your Brain」という悪習慣を断ち切るための本を読んだので、そこで紹介されている方法を皆さんにもご紹介しようと思います。

前提知識

本題に入る前に、メソッドを理解するための前提知識を少し。


1. あなた ≠ あなたの脳
題名にある通り、「あなた」と「あなたの脳」は別物です。掻いてしまったからって「僕は誘惑に耐えれないダメ人間だ……」なんて思う必要はありません。脳が「掻け、掻け」と身体に命令しているから掻いてしまうのです。「あなた」のせいではありません。全ては「あなたの脳」がいけないのです。


2. 脳は「待て」ができない
私達の脳とて、自己の不利益になることはしたくありません。ということは、脳は「掻くこと」が私達の利益になると思っているのです。でも長期的に見れば違いますよね? しかし、脳は長期的な視点を持つことが苦手。長期的な利益(肌が綺麗で健康的に!)よりも、短期的な報酬(掻いて気持ちいい!)を脳は優先するのです。


3. 習慣は脳を変える
繰り返しの動作である習慣は、それをする度にその行動に関する脳の部位が活性化され、習慣が強くなります。しかも、繰り返している = 自己に利益がある、と脳が思ってしまいさらに習慣が強化されます。これは良い習慣も悪い習慣も同じです。

The Four Step

この本では、「4STEP」という方法が紹介されています(うっ、頭が……)。文字通り4つのステップで悪癖を治していくとのこと。


1. Relabel: レッテル付け
脳の命令にレッテルを貼る。客観的な視点を持ちながら、脳の指令を冷静に分析してそれに名前をつける。そうすることで、脳と自分を切り離すことができる。例えばどうしてもポテチが食べたくなったら、それに「ポテチへの切望」と名前をつける。


2. Reframe: 再検討
ステップ1で脳の命令が分かったので、その認識を捉え直す。その命令は自分が出しているものではなくて、脳が出しているもので、自分とは関係ないと認識するために。例えば「ポテチへの切望」と名前をつけたら、「食べたくてたまらない!」という認識から「これは脳の報酬系が刺激されているだけだ」と捉え直す。


3. Refocus: 集中先を変える
脳の命令が分かりその認識も変えたら、意識の集中先をその命令から別の所に移す。真に自分に利益をもたらす行動を取る。散歩とか、運動とか、楽器を弾いたり吹いたりするとか。15分以上はやったほうがいい。


4. Revalue: 再評価
別のアクティビティに集中して脳の命令を無視することができたら、今までの自分の行動を評価する。不健康な事をしていたのは自分の脳で、本当の私はそうじゃないという事を認識する。


これらの4STEPを使って、掻いてしまう癖も直せるんじゃないか、ってことです。具体的には、

  1. 「掻痒感」と名前をつける
  2. 「ヒスタミンが分泌されて、脳のニューロンが刺激されてるだけだ」と捉え直す(メタ認知)
  3.  筋トレをしたり、ピアノを弾いたりする
  4.  痒みを引き起こしているのは僕の脳だ、僕は自分を変えられる、と再評価する

こんな感じでしょうか。反芻思考に対処する「AWARE」に似たものを感じるところもありますね(Accept, Watch → Relabel, Reframe / Act, Repeat → Refocus / Expect → Revalue)。

この4STEPは、様々な心理学的メソッド(認知行動療法、マインドフルネス、リアプレイザルなど)を組み合わせて作ったか、似せて作ったものなので、効果はかなりのものと考えられます。

残念ながら翻訳本はまだ出ていないので、興味を持った方は原著で。


注意
これらの療法は処方された薬と併用して行ってください。上で述べたことを行ったことで状態が悪化した場合は、すぐに止めてください。他の療法を既に行っている場合は、医師に相談してから行ってください。

credit: LoveLive! 見終わって最速で感想を書いてます。 ネタバレ注意 です。 見てない人はここでブラウザバック推奨。 ちなみにネタバレの事を英語では"spoiler"(台無しにするもの)って言います。その通りです。特にこの話は情報無しで見たほう...

credit: LoveLive!


見終わって最速で感想を書いてます。

ネタバレ注意です。

見てない人はここでブラウザバック推奨。

ちなみにネタバレの事を英語では"spoiler"(台無しにするもの)って言います。その通りです。特にこの話は情報無しで見たほうがいい。だから僕は本当にハマってるやつは最速で見てます。

ではあらすじから。

あらすじ

ちーちゃんをスクールアイドルに迎えたかのん達。ちーちゃんの普通科への転科に驚愕している最中、生徒会選挙が行われるというニュースが入ってくる。

恋ちゃんを生徒会長にすると結ヶ丘女子スクールアイドル部(同好会)の存続が危ういと思い、かのんを立候補させようとする可可。嫌がるかのんを後目に、生徒会長に立候補するすみれ。結果はたこ焼きで票を集めようとしたペナルティの-20票で、に惨敗。恋は普通科と音楽科が手を取り合い、文化祭も一緒にやるという公約を掲げ、普通科の生徒の票を集めることに成功したが、就任演説で早速「文化祭は音楽科を中心にやる」と公約違反も同然の宣言をし、普通科の生徒から反感を買った。

かのんは恋がスクールアイドルに拒絶感を持つのにはなにか理由があるのではと思い恋に話を持ちかけるが、まともに取り合ってもらえない。それでもどうしても気になるので、恋を尾行するかのん達。たどり着いた先は、想像以上の大豪邸だった。家の前で呆然としていると、インターフォンから誰何の声が。恋に話があると言うと、メイドに客間に招かれ、恋を待つことに。

部屋には犬のぬいぐるみがあり、それに可可とすみれが抱きついていると、実は本物の犬だったことが判明。びっくりして家中を逃げ回っていると、家の中に誰もいないことに気づく。大豪邸なのにと不思議がっていると、一冊のアルバムを発見。中を見ると、そこには結ヶ丘がまだ結ヶ丘でなかったときの写真があった。近くのドアから恋の話し声がするので聞き耳を立てると、恋がメイドに解雇の話を持ちかけていた。そのまま聞いていると、恋は母と死別し、金も尽き結ヶ丘は存続の危機に陥っている事を知る。犬がかのん達に気づき突進してきたことで恋に話を聞いていたことがバレてしまい、仕方なく話の内容を認める恋。「母が遺した結ヶ丘は、私が守る」と。

感想

恋ちゃん、君はすごいよ。

今までずーーーっと「これは希望ではありません。必ず成し遂げなくてはならない、義務です」とか強い口調だなって思ってきたけど、それは母親から学校を引き継いだ義務感だったんだね。そりゃそうなるわ。その義務感が恋ちゃんにあまり重くのしかかって欲しくないけどね。

スーパースター発足当時から「母がのこした結ヶ丘」ってフレーズは何回も聞いてきたけど、まさか「残した」じゃなくて「遺した」だったとは……。確かに考えてみれば「母が残した」だったらお母さん今も頑張れよって話だし、理事長もお母さんがなってそうだったし、不思議な点はいくらでもありましたね。知った今では、逆になんで今まで気づかなかったのか不思議なくらい。

(追記 9/19)
LoveLive! Days Vol.7 を見直していたら、この時点で既に「母が遺した学校を」って言ってるじゃん! ってなりました。

「生徒が増えて」っていう言葉からも廃校の匂いがする……なんで気づかなかったんだ、1年前の僕。

両親と死別って孤児で合ってるのかな? 孤児設定はアイドルアニメとしては正直すっげー重い設定だと思うから、びっくりした。まさかラブライブでこんな設定が出てくるとは。

確か近江姉妹と矢沢きょうだいは父親を亡くしているって噂(あくまで噂)だったけど、公式設定として両親亡き子ってのは初めてですよね。

(追記 9/13)
見直したら、メイドさんと話しているときに「皆仲も良かったですし」みたいなことを言っていて、しかも「あの頃は元気だった」のは母さんだけで、「あの頃は父も居ましたし」と言っているので、恋ちゃんの両親は離婚した可能性が高いかも。

二人一緒に亡くなる可能性があるのは交通事故とかだと思うけど、「元気だった」発言から恋ちゃんの母さんは病気で亡くなった可能性が高いので、父はまだ生きてる説。

もしかしたらラブライブ決勝を見に来るかも? それで仲直りして資金援助、学校が救われる

音楽科を中心に文化祭をやるっていう決断も、本当はしたくなかったと思うけど学校を守るために考えた結果だもんなぁ……言うの辛かっただろうな、躊躇って唇噛んでやっと絞り出した言葉だったし。

今まで雇ってきたメイドさんを解雇しなきゃいけないほどお金に困っているっていうのもつらい……あの豪邸に一人も寂しすぎる…………。

うーん、それを考えると、今までよく頑張ってきたなぁ……(母性)


相変わらずすみれちゃんが雑に扱われてるのは面白かった。立候補するって言ってもシカトされてるし、挙句の果てに名前を忘れられるという。草。

たこ焼きで票を集めようとするのは流石にアウトだったなー。たこ焼き食べながら「アウトです」って言ってる理事長可愛かった。下から生えてきてたし。

今回のすみれちゃんはにこちゃんみが強かった。伝説のピンクう○ちもそうだし、PV撮ってるときに怒ってたときの動きも似てた。


credit: LoveLive!


ここ(可可達が隠れ家でスクールアイドルの練習をしていた所に警察に扮した恋ちゃんが現れるところ)の恋ちゃんの声がたまらなく好き。

恋ちゃんとかのんちゃんが話すとき、恋ちゃんがアップルジュース、かのんちゃんがいちごみるくだったの、お互いのことよく分かってない感じで好き。かのんちゃんが自分の好きを分けてコミュニケーションを取ろうとしている感じもある。

生徒会長の選挙ポスターはいつもの立ち絵でしたね。最近見てなかった印象あるから懐かしかった。CD買ったときについてくるカードっぽかった。

今回は恋ちゃんが金持ちキャラか? って思ったけど違ったなぁ……。これからお金の面はどうすんだろ? 今までのグループは真姫ちゃん、鞠莉ちゃん、(ランジュ?栞子?)、という心強いグループの大蔵大臣がいたから、非現実的だけどお金をかければなんとかなる! ってこともできてたけど、今回はそうはいかなそうだな。お小遣いで出せる範囲でなんとかするのかな? それともサニパの2人にも助けを頼むとか?

あの犬、チビちゃんって名前らしいですね。全然ちっこくない(小さいときは小さかったけど)。しいたけの犬種と同じらしいですね。確かになんとなく似てる。

μ's、Aqoursは学校の廃校阻止っていう大きな目標があったけど、Liella!はどうなんだろう?って思ってた所にこの事実だから、そういうことかって感じました(目標がなくても全然いいけど、ストーリーの構成的にあるだろうなぁと思っていたので笑)。結局ラブライブの高校は廃校の危機からは逃れられない。しかも新設校なのに。もしかしたらシリーズで一番ヤバい状態かも知れませんね。

今後の展開の妄想

さて、次回予告が「結ばれる想い」でしたね。優勝。恋ちゃん絶対入るでしょ。

8話はμ'sが全員揃った回、しかも生徒会長が入った回だったので、これは明らかに意識してますね。

次回予告で2つ目の(部室の鍵と謎のもう一つのやつ)を使って(多分部室か部室の奥の部屋の)たんすを開けていたから、そこに母親の遺品があって、それが恋の心を動かして、そこにかのん達が来て手を差し伸べて「一緒にスクールアイドル、やりませんか?」って!!!!!!!!!!

そこから文化祭まで飛んで、結局音楽科と普通科で協力してやることになって、ステージ発表で5人揃っての初ライブ!

こんな感じでしょうか。

母親の遺品は、遺書あたりでしょうか。でも学校に遺書なんてありますかね? 実は母親が高校生時代にスクールアイドルをやっていて、そのときにかのん達が今使っている部室(元「学校アイドル部」)を母も使っていて、そのときに母がしまっておいた大切な何か(写真、スクールアイドルの用具とか)、って流れだったら恋がスクールアイドルに入るのも納得できるし、激アツなんじゃないでしょうか。

5人での初ライブは君空新曲か、どっちでしょうね? 挿入歌シングルが3つあるんで挿入歌は6つだと思いますが、1話、3話、6話で今の所3つなので、8話が君空だったら11話、12話、13話で3つ、新曲だったら8話、11話、13話で3つ、とかですかねぇ。10話はおそらく合宿回なので、ライブがあるとはあまり考えにくいですし。

文化祭の流れは9話に持っていきそうな気もしますがね。文化祭だと内容が濃くなりそうなので。

そういえばLiella!って名前はいつ付くんだろ?


credit: LoveLive!


引き出しにはCDが眠っていて、それは恋ちゃんのお母さんと理事長とその愉快な仲間たち(上の写真のメンバー)がLiella!という名前のスクールアイドルを結成して歌った曲、それを今度はかのん達5人で歌う。そんな展開だったらエモいですね。妄想だけならいくらでもできますから笑

結局Liella!の目標も、学校を廃校の危機から救うこと! そのためにラブライブ優勝を目指す! そういうことでしょう。

最後に

本当に良かった。エモかった。毎回言ってる気がするけど。

うちの高校の文化祭は中止になっちゃったので、結ヶ丘の皆が楽しんでいるのを見て僕も楽しみたいと思います。

8話が楽しみ! ED全員版と新曲待ってるぞ! 君空でもエモいぞ!

P.S.

DiverDivaライブお疲れ様!

ことりちゃんお誕生日おめでとう!!


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